Grayさんがコメントに書かれていたが、日本全国の問題飲酒者は1000万人!
私も、かつてはその中の一人だったわけだし、一滴でも飲んだら、また戻ってしまうか弱き存在でもある。
逆に、日本全国に、適正飲酒者はどのくらいの人数いるのか知らぬが、飲酒量が適正なのであるから、何千万人いても、問題は無いわけだ。
さて、問題飲酒者。アルコール依存症の予備軍まで含んで、1000万人いるとして、その中で、自分の飲酒の問題を自覚している人は、一体何%いるのだろうか。
10%で100万人、1%で10万人。1%くらいは、自覚していそうな感じはするがどうだろうか。
だが、ここが厄介なところだが、自覚したからと言って、素直に自分の飲酒問題を認めることをしないのが、真ののんべーである。認めてしまうと、その解決方法は、節酒ではなくて、断酒しかないことを、薄々気付いているからである。
何としても、酒との縁を切りたくないのだ。酒と心中しても良いとさえ考えているのだ。
単なる空想だが、1%の10万人の方が、自分の飲酒の問題に気付いて、酒を断ったとしたら、この国の何かが変わりそうな気がする。壮大ではあるが、実現出来そうな・・・出来なさそうな・・・
私は、日々ブログを書いて、断酒の素晴らしさを伝え、断酒に踏み切った人を応援し、自分自身の断酒の励みにもしている。 毎日毎日書くことにより、記事のストックが増え、酒を断ちたい人が検索した時に、過去の記事がヒットすることがかなりある。
出来れば、1000万人の問題飲酒者に、断酒の素晴らしさを伝えたい。
断酒とは、「酒を飲めなくなる」ことではなく、「酒を飲まなくて済む」ようになることなのだ。酒を飲んでいた自分が、酒を飲まない自分に生まれ変わることなのだ。このことが生活にもたらすプラスの変化は、酒を断ってみなければ分からない。
酒を断つまでには、そこへと自分の心を持って行く、何かのきっかけが必要だ。どこかでこれまでに書いて来た記事が、どれでもいいから、酒を断ちたい人の目に触れて、そのきっかけのひとつになれば、これほど幸甚なことは無い。
断酒の素晴らしさを、もっともっと多くの人に伝えたい。
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