飲酒が、もはや流行らない日が来る。マイナーな習慣に落ちてしまう日がきっと来る。
以前にも何度か似たようなテーマで書いたことがあるが、別の視点から、そして更に進んだ飲酒への理解から、また書いてみる。
そんなことはない!酒は永遠に人気者で、飲まれなくなる日、人気が落ちてしまう日が来るわけない!と、否定される方のほうが多いかもしれない。
でも、近いか遠いか分からないが、そういう将来が、きっと待っている。
極端な例を挙げれば、ちょん髷が当たり前だった江戸時代、今のような頭髪になろうとは誰も考えなかっただろう。同じように、当時の着物中心の服装が、今では全く異なるものになっている。
今から数百年後の未来人たちは、日常生活の中でエタノールを飲んでいるのだろうか。ドラえもんのタイムマシンで、見に行きたいものだ。
これだけマイナス要因の多い飲み物が、これから先もずっと大手を降って君臨するだろうか。
主成分エタノールの毒性は、十分に分かっており、その被害から人体を守るには、飲まないこと、以外には無い。今、若者たちの間でも、飲酒習慣に関しては冷めた見方をしており、私たち昭和のおっさん世代が若かった頃のような馬鹿な飲み方をする人は減少しているようだ。
メーカーは懸命になって、オシャレな飲酒のCMやらポスターを作って、飲酒する若者を繋ぎとめるのに必死であり、国も、飲酒年齢を18歳に引き下げようなどと画策している。
飲酒に関しては、世の若者には、もっと冷めた見方をしてもらいたい。自分の子供には、そういう教育をしている。飲酒のバカバカしさ、危険性を十分に教え、断酒など必要のないように、最初から酒を飲まない人間に育てている。
飲酒が時代錯誤になる日が、きっと来る。
私たち断酒人は、遥か未来の生活を先取りしているのだ。そんな気概を持って、酒無し生活を生きてみるのも、楽しい。
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