昨日(2016/8/3)の記事『辛抱の先にあったもの』へ、ひでのぶさんからコメントを頂いた。
まさに、断酒初年度の夏について。そしてもうひとつ、これまで酒を飲んで過ごしていた時間をどう過ごしたら良いのかについて。
順番が後先になるが、先ずは時間について。
時間を持て余しているときに、その時間を使うことを「暇潰し(ひまつぶし)」と表現することがある。ヒマをツブす。時間は本当は貴重なものであって、潰してはイケない、大事に扱わないと。《暇潰し》の意味を調べてみれば・・・
「余った時間を適当にすごすこと。時間をむだなことに使うこと。時間つぶし。」
だそうだ。してみると、酒を飲んでいた時間は、暇潰しだったのか?時間をむだなことに使っていたではないか。
人生をどう捉えるかによって、時間についての考え方も違ってくるだろう。若い頃は時間を持て余すことがあるかも知れない。だが、与えられた時間は、短い。しかも、健常者として過ごすことの出来る時間は、実は1秒1秒が奇跡なのだ。
私も飲んだくれ時代は、日が沈むと酒を飲んでいた。夏などは、まだ明るいうちから、時間がくれば飲んでいた。日中は仕事があり、さすがに昼間から飲むようなことは無かったが。もちろん、休日は別だった。
飲んで酔っ払って、いつの間にが時間が過ぎて、夜も更けて、気付けばもう翌日になっており、はて、オレはいつ寝たんだろう?なんてことばかりだった。
そんな私でも、今は、かつて飲んだくれていた時間帯をどうしているか?ブログを書いたり、その他自分のやりたいことに使っている。正直な話、時間が足りない。飲んだくれに使う時間など、1秒たりとも、無いのである。
酒をやめたからと言って、わざわざ別の趣味を探すこともないが、飲んだくれ時代には出来なかったことで、かつ昔から興味のあることを始めてみたら如何だろうか。何だっていい。私は雑巾を縫ったり、アクリルタワシを編んだり、料理の幅を広げてみたり、釣りの仕掛けを作ったり、もちろん読書も・・・酒をやめてからのほうが忙しくなった。
さてさてもうひとつ、断酒初年度の夏の乗り切り方について。
これは、飲みたい自分を《ごまかしてやり過ごす》のが一番手っ取り早い。絶対に飲まない!と悲壮感を漂わすよりも、自分の身体に対して、はいはい分かった!これでも、飲んでおきなさい!って、酒以外の飲料をゴクゴク飲んでごまかしてやるのだ。
何度も何度も書いていることの繰り返しになるが、私は、代用飲料を工夫して乗り切った。この当たり、断酒初年度の、20日目に書いた、
が、リアルで生々しい。酒を断ってから、たったの20日目。まだ3週間弱のこの頃の心理状態と行動が、今現在闘っている最中の方には、参考になるはずだ。
この中で、
「こんなもの飲まなくて済むようになれば、もう、断酒免許皆伝なんだろうなー。」
と書いているが、実際のところ、今現在、この記事にある代用飲料は、どれも飲んでいない。断酒免許皆伝か!?(笑)
因みに、今夏飲んでいるのは、ルイボスティ、麦茶、コーヒー、たまに紅茶。冷たくても温くても、あまり気にしない。それと、最近、冷たい牛乳にインスタントコーヒーを入れて飲むのが気に入っている。炭酸飲料は、週に1度飲むか飲まないか。変われば変わるものだなぁ〜。
もうひとつ、代用飲料を飲んで夏を乗り切る記事を、昨年の7月半ば(2015/7/17)に書いていたので、こちらも、ご参考までに。
ちょっと喉に刺激があって、ごくごく飲んでも大丈夫な飲料を自分で工夫して、夏を乗り切ってみよう!きっと、秋風を感じる頃には、自信がモリモリ湧いて来るだろう。
自分オリジナルの代用飲料を工夫してみるのも楽しいはずだ。代用飲料にお金をかけるより、知恵を絞って何か考えてみたら如何だろう。素材は、どこにでもある。
酒を飲みたくなったら、「私は、これを飲むのだ!」と、オリジナル飲料をゴクゴク飲み干して、お腹を満たしてみよう。
(これは、今朝(2016/8/4)早く、7時前。山手線某駅のとある店の入り口で、熟睡?している男性。こんなところでこんな時間に寝ているってことは?)
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