今日は午後から地元の祭り、そして夜。窓からは複数の個所で遠くに近くに花火が見える。
祭りの会場では、待ちきれない人が開演前から道路上に陣取り、酒盛りを始めている。祭りと言えば、当たり前に酒。そしてどこからともなく、飲んだくれ共が集まってくる。
花火大会も同じだ。良い場所を確保するために、昼間から場所取りをして、いざ始まるころには、花火を見てるんだか酒を飲んでるんだか分からなくなっている。
もちろん、祭りも花火も、酒なしで、催し物そのものを楽しんでいる人も沢山いる。私も、酒をやめてからは、そんな一人になっていた。
けれども、酒をやめてから年を追うごとに、この手の、人が多く集まる場所が段々と嫌いになって来て、今夏は、祭りにも行かないし、花火も、ベランダから遠くで打ち上げられているのを眺めるだけだ。
祭り好きな人は、どうぞ、祭りを、花火好きな人は、どうぞ、花火を、酒好きな人は、どうぞ、酒を、思う存分に楽しんで頂きたい。私は、どこにも加わらない。
去年くらいまでは、今頃のブログには、祭りとか花火の写真を載せていたのかな。飲んだくれ時代には、アルコールの缶飲料を片手に、祭りやら花火やらを見て歩くのがお気に入りだった。
スーパーとかコンビニで何缶も仕入れて、レジ袋に入れて持ち歩き、一本飲み干せば、次のを取り出して、プシュッ!を何度か繰り返している内に、ますます出来上がり、結局ヘベレケになって帰宅・・・
今は、家から出ない。読書をしたり、音楽を聴いたり、釣りの仕掛けを作ったりしている。祭りや花火の会場に行けば、必ず酒が大っぴらに飲まれ、酔っぱらいが横行し、タバコ臭も半端ではないし。行けば不愉快になるので、行かない。
まさに、祭りだ!花火だ!酒いらん!のである。
君子ではなく凡夫であるが、危うきには近寄らないことにしている。但し、祭りも花火も大好きなので、夏の風物詩として、遠くから眺めている。そこに加わる酒が、私には不愉快で仕方なく、それが祭りや花火を鬼門として私から遠ざけてしまう主因である。
断酒初年度の試練に耐えている方、今夏は、祭りと花火には気を付けて、なるべくなら、遠くから眺めるだけにしておいたほうが、無難かも。
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