つい先ほど、21時頃だが、近所のスーパーへ買い物に出た。
往復にして、ほんの10分くらいの時間に過ぎなかったが、飲み過ぎて動けなくなっている酔っ払いを2人見た。
1人は、80歳くらいの爺さん。パトカー、救急車が遠くから見え、何ごとか!?と、近付いて見ると、なぁーんだ、いつもこの辺でぶっ倒れては人様に迷惑をかけているアル中ジジィだった。
もう1人は、ちょうど駅の階段の辺りで、大声で「大丈夫、大丈夫!オレはいつもこんな感じ!」と、叫びつつも、足元フラフラ、視線がどこかへ飛んでしまっている30代くらいの男。友人らしき男女に支えてもらいながらも、そこを動こうとしない。
私は横を通り過ぎながら、♪出た出たアル中がぁ~、と、心の中で替え歌を歌いながら、自分が酒を断って本当に良かったと、しみじみと思った。
さて、タイトルの「頑張らない断酒」だが・・・
私は、頑張るのは、子供の頃から好きではなかった。と言うより、頑張っても、長続きしたことがなかった。
頑張る、とは、困難にめげないで我慢してやり抜く、とか、自分の考え・意志をどこまでも通そうとする、とか、ある場所を占めて動かないでいる、と言う意味。
何と言うか、固着してしまい、融通が効かず、やっていて楽しくないのが、頑張ることのようだ。
断酒を頑張っても、長続きしないような気がする。
私は、頑張って来たわけではなく、どちらかと言えば、酒を飲みたがる自分を突き放して、楽しんで来たようだ。代用飲料にしても、飲みたいならこれを飲め!とばかりに、色々工夫してみたし、己の酒好きの頭の中を改造するために、酒の悪口をブログに書き連ねてみたり。
弾みがつくまでは、頑張ることも必要かもしれないがいつまでも力ずくの「頑張る断酒」では、どこかで張りつめ過ぎた琴線がプチッと切れてしまう。
頑張らない断酒を、お勧めする。
どうやるかって?
それは、自分で自分用に、頑張らずに長続きする断酒を工夫するのが一番良い。
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