この具材で、どんな料理が作れるかな?
ちょっと珍しい材料や、普通にある食材でも、沢山手に入ったとき、或いは、いつもとは違う料理にしたいとき、皆さんはどうされるかな?
うちは、クックパッドを検索。出てくる出てくる!これでもか!と、実に色んなレシピが!先人は素晴らしいなと、いつも感心する。通常では捨ててしまう部分まで、おいしい料理に化けてるし。
私が目指したいのは、断酒のレシピ満載の、断酒版クックパッドかな。
昨日(2016/9/3)の記事へのコメントで、断酒後のノンアルコール飲料への対応について、肯定派、否定派、中間派、いろんな方のコメントを頂いた。私自身は否定派だが、基本的に、《ノンアルコール》なわけで、その人の断酒の力になるなら、全然OKだと思っている。
これも、断酒のレシピのひとつで、ノンアルコール飲料を自分がどう扱うかは、他の人の貴重な経験や意見を、大いに参考にしつつ、自分で決めることである。要は、ノンアルコール飲料と言う断酒の具材を、どうするか、レシピは自分で選ぶのだ。
さて、断酒のレシピを考えざるを得ない根本原因である酒への囚われ。何故、酒の虜になってしまったのかと言えば、本来無いはずのものを有ることにしてしまった自分に、その答えがある。
本来無くて、有ることにしてしまったものは何なのか。それは、素面ではあり得ない高揚感を、薬物エタノールによって味わってしまったこと。この、自分の脳内で生じる麻薬効果は、とてつもない快感なのでやめられなくなってしまうのだ。
そして人間には、毎日一定の量のアルコールで満足出来る人と、快感を得るために徐々にアルコールの量が増えて行く人の二種類のタイプがある。前者は、適正飲酒者であり、断酒とは無縁かも。問題は、私も含まれる、後者である。
後者の中でも、酒が自分にとっては厄介な飲み物であり、縁を切らなければならないと感じた人が、酒を断つのだが、そのやり方は実に多種多様であって、これが正解!と言うようなものは無い。酒を飲まない生活が継続出来ているのであれば、それが正解なのである。
断酒のレシピは、個人個人が考えて、自分に合ったものにしないと、続かない。しかも、これで決まり!みたいな固定的なものではなくて、断酒の経過と共に、柔軟に変わって行くべきものだと、私は捉えている。
1.酒への思いをどうするか。私のように徹底的に酒を悪者にして嫌うか、或いは酒を愛したままで、一緒にいると不幸になるからと別れるのか。
2.ノンアルコール飲料を是とするのか、非とするのか。
3.どうしても飲みたくてたまらなくなったら、どんな回避行動を取るのか。
4.飲み会へは参加するのかしないのか。参加するとして、自分の基本的なスタンスはどうするのか。(断酒宣言するのか、病気で誤魔化すのか。)
5.飲み友達から誘われたら、どうするのか。
等々、他にも、自分なりに決めておいたほうが良い《断酒のレシピ》はまだまだあるかな。
断酒のレシピは、個人個人が、目の前にある具材をどう食べたいか、と同じことだ。
例えば、胡瓜(きゅうり)があるとする。そのまま味噌を付けて齧る人、ぬか漬けにする人、刻んでキャベツとあえてサラダにする人、オイキムチにする人、色んな人がいるだろう。
断酒も、自分の一番やりたいやり方、食べたい食べ方が一番よろしい。と同時に、これはこの調理方法、この食べ方じゃなきゃダメ!と、他の人に自分のレシピを強要することは、ナンセンスである。
人生は、その人だけのもの。百人百様の人生。断酒も、その人だけのもの。百人百様の断酒だからネ。
因みに、私のみすけの断酒レシピは、こちら。
2014/7/30
《私の酒のやめ方(断酒1年138日目)》
2年前の夏に書いた記事ながら、検索されて読まれている記事の中では根強い人気を誇る!?これが、私の断酒の原点。こう言うやり方もあるんだネ、と、参考になれば、幸甚である。
☆女将さんへ
下記の迎春メッセージは、2015年の元旦のブログに掲載した、私の声です。後半部分に、女将さんに聞いて頂きたいメッセージがちょうど入っています。聞いてみて下さい。(あとの2つは、オマケです。時間が取れたら、女将さんへの声のメッセージを作りますね!)
これは、2014年のクリスマスのメッセージ。
これは、2014年秋、ブログアクセス数100万を達成したときのメッセージ。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)