酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

断酒と自主性(断酒3年182日目)

 シャーロキアンさん、マッキーさんのコメントから、AAの雰囲気を少しだけ学ばせて頂いた。

 

 私は、断酒会やAAには行ったことがないので、書籍や、自助の会に参加されている方のブログなどを読んだ知識しかない。

 

 これまで読んで来た、臨床経験豊富な精神科医の書いたアルコール依存関連の本でも、殆どの医師が、病院だけでは片手落ちなので、自助の会に所属して、活動することを勧めていた。

 

 慢性的な飲酒の習慣を断つためならば、あらゆる機会や手段を活用すべきだし、歴史のある自助の会は、酒を断つためには頼もしい存在だと思う。

 

 ただ、シャーロキアンさん、マッキーさんのコメントから、ひとつ感じた事がある。それは、自助の会に参加している人全員がそうではないのだろうが、中には、自分をそこに預けてしまい、ただそこのやり方に従っているだけの人もいるのだろうと。 ある意味、世の中の流れに従っただけの、受動的・消極的な断酒とでも言えるのかも知れない。

 

 マッキーさんも書かれているように、自分で積極的にアルコール依存症について、酒そのものについて、貪欲に学び、理論武装することが、自分を更に強くすることだと、私自身の経験から、確信している。

 

 誰か(医者)や、組織(自助の会)に頼ることはもちろん必要だが、自分の断酒なのだから、自主性も必要なのではないかと、私は考えている。自分の中に、自分の断酒のスタンスを確立するのである。

 

 日々ただ漫然と酒を断つのではなくて、積極的に自分の抱えている病について学び、考えることが一番重要なのではないだろうか。この本にはこう書いてあるけど、自分の経験とは違うとか、○○さんはこう言っていたけれど、別の考え方もあるな、とか。

 

 繰り返しになるが、私が言いたいことは、断酒には、自主性が必要だと言うこと。誰かにとやかく言われて行動するのではなくて、自分の判断で、納得した上で動くことが大事だ。この辺り、先日書いた、禁酒と断酒の違いにも通ずる。

 

 「あなたは、アルコール依存症だから、断酒しなさい。」

 「はい。」

 「病院に行って、医者の診察と治療を受けなさい。」

 「はい。」

 「近所の、AAや断酒会などの自助の会に参加しなさい。」

 「はい。」

 

 こんなに素直な飲んだくれはいないと思うけれど、これでは、「もう、飲んでもいいから好きなだけ飲みなさい。」と言われたら、「はい。」と返事してしまうのではないだろうか。

 

 自分の前を行く人が左に曲がったから、自分も左に、右に曲がったから、自分も右に、のような行動では、そこには自主性が無い。ひょっとしたら、付き従っている人が酒を飲んでしまったら、自分も飲んでしまうかもしれない。

 

 断酒するならば、酒を飲まない、ただこの一点にのみで良いので、自主性を持って日々の生活を送りたいものである。

 

 

 

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