コメント欄がノンアルコールビールのことで燃えている。
ノンアルコール飲料に対しての私のスタンスは、これまでに何度も書いて来たが、否定的。酒を断つなら、アルコールが入っていないとは言え、似たような味を求めるのは未練たらしい。スッパリ断つには、ノンアルコール飲料も飲まない。と言ったところ。
ただ、これを他の人に押し付けたり、勧めたりする気持ちは毛頭なくて、飲む人も飲まない人も、それぞれで良いと思っている。
女将さんが読んだと言う、精神科医のブログも読んだ。私の取っているスタンスのノンアルコール飲料否定派には、とっても都合の良い記事である。
この先生は、ノンアルコールと云えども、それを飲むと快楽ホルモンのドーパミンが放出されると言うことは、身体的依存は無くとも、精神的依存はあるのだから、アルコール依存症患者がノンアルコール飲料を飲むのはアウトだと結論している。
だが、もっと大きな視点で捉えれば、これも、「ふむ、一理ある」と言ったところだろう。
何故ならば、現にノンアルコール飲料を飲むことによって、充実した酒なしの生活を送っている人もいるのだから。
私は、その人の断酒に対するしっかりした考え方さえあれば、ノンアルコール飲料を飲んでも何ら問題は無いと考えている。私は飲まないけれど!
ノンアルコール飲料が良い、とか、悪い、とか決めてしまうのは良くないし、そもそも決める必要があるのだろうか。
次に述べることは、私の考え方。
私は、家族に、ノンアルコール飲料も酒だ!と理不尽な定義をされてしまったのがきっかけで、飲むのをやめた。よくよく考えると、未練たらしい。飲まないと決めた酒なのに、似たような味のものを飲むとは、一体どうしたことだ!と、己に問うて、飲まないことにした。
次のような人も、もちろんいるだろう。
いやいや、そんなことはない!私は、ちゃんと自分の考えがあって、ノンアルコール飲料を飲んでいる。それによって、これまでに自分の断酒生活に危険が生じたことは皆無だし、寧ろ、ノンアルコール飲料によって、断酒生活が潤っている。
ノンアルコール飲料は、その人の感性が良し悪しを判断するものなのだろう。なので、後ろめたい気持ちがあるなら、飲まないほうが良いかもしれないし、堂々と胸を張って飲んでいるなら、そのままで良いだろう。
みなさんは、どう判断されるだろうか?
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