酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

『運命を切りひらくもの』読書感想文(断酒3年206日目)

 以前このブログで『僕の命は言葉とともにある』と言う本の読書感想を書いた。著者は、全盲ろうの東大教授・福島智先生である。

 

 2015/7/21

『僕の命は言葉とともにある』読書感想文(断酒2年129日目)

 

 『運命を切りひらくもの/致知出版社』は、この福島先生と、作家の北方謙三の対談である。

 

 福島先生は、9歳で両目を失明し、18歳で両耳の聴力をも失い、全盲ろうとなった方である。

 

 2011年、ニューヨークへ長期出張していた福島先生は、適応障害(一種のうつ状態)が再発し、仕事も家庭も身体も不調で悩んでいたそうだ。そんな時に出会ったのが、北方謙三の小説で、そこから力をもらい、立ち直ったのだと言う。

 

 そして、この対談が実現した。

 

 全盲ろうの福島先生と、北方謙三の対談は、つまり、見えず聴こえない人と普通に見えて聞こえる人との対談がどんな風に行われたのかと言うと、福島先生のお母さんが発案された、指点字と言う技法で、通訳者が福島先生の手に点字を打って、北方謙三の言葉を同時通訳しているのだ。福島先生は、喋ることは出来るので、ほぼ同時に会話のキャッチボールが可能なのである。

 

 この本の中で、私の目がそこで止まり、呼吸すらも止まりそうになった箇所がある。

 

 それは、逆境についての、福島先生の見解である。私はこれまで、自分の人生の中で、そんなことを考えたことは無かった。寧ろ、逆境に不満たらたらで、何とか順境へと這い上がりたい一心だった。

 

 「もっと言えば、逆境を無理に順境にしなくてもいいんじゃないかというのが私の考えです。逆境は逆境のままでいい。」

 

どうだろうか、先生のこの言葉。そして、更に、先生の言葉は続く。

 

 「もちろん逆境というのはしんどいから、誰もが避けたい。だけど避けられないのが人生ですよね。だったらそのしんどさを受けとめて、その上で、このしんどいことにも何か意味があると思うことが大事ではないでしょうか。適当にごまかすんじゃなくて、しんどいことはしんどいこととして、しっかり受け止める。しんどいことと共に生きる。そういう姿勢を貫くことで、おそらくそのしんどさが自分の強さや、豊かさを養ってくれるのではないかと思いますね。

 とにかく、逆境を順境にしようという発想自体がたぶん問題なんだと思います。そういう処方箋みたいなものはないと思います。」

 

 酒を断ってしばらくの間辛い時期が続く。この辛さを何とかしたい。逃れたい。と誰しも思うだろうが、そうではなくて、しっかり受け止めることが大事。飲酒欲求の激しさ、辛さと共に生き、飲まない一日を積み重ねる。

 

 すると、正に先生のおっしゃるように、このしんどさを乗り越えつつ、自分が強くなり、豊かになって行くのだ。逆境を順境にする処方箋は無い。一日一日、積み重ねるしかないのである。

 

 追記:

 この本で対談されている著者のお二方とも、酒を楽しんで飲まれている。「BARにて」の章では、北方謙三行きつけのバーへと対談の場所を移し、シェイクしたドライマティーニを飲みつつ、酒の話が盛り上がる。ドライマティーニの次には、コニャックも美味そうに飲んだり・・・

 

 なので、断酒後あまり間もない人には、目の毒(?)かも知れないので、ご注意を!

 

 

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