大麻所持で元女優が逮捕された、との報道があった。
アルコール(酒)は、所持しても飲んでも酔ってもタイホされない。
大麻は所持だけでタイホされる。
(追記:大麻取締法は妙な法律で、所持では逮捕されるが、使用しても罰則はない。つまり、持っているとアウトだが、使用してもOKだと。この辺り、興味のある方は、ご自分でお調べ下さい。)
日本の法律がそうなっているからと言われれば、ただそれだけのことだ。
ここで予め断っておくが、大麻の所持や吸引を擁護する意図は、私には全く無い。ただ、その毒性や害について、アルコールと比較したいだけである。
大麻に関しては以前、記事にしたことがある。
2014/1/25
「『大麻ヒステリー』読書感想文(断酒317日目)」
おさらいだが、ここで、アルコール(酒)と大麻の危険性について比較してみると・・・
(下記は主にNAVERまとめサイトの『マリファナ(大麻)は酒やタバコよりも安全というのは本当なのか!?』の情報に寄る)
大麻については、あのアメリカのオバマ大統領がこんなことを言っている。
「大麻吸引は健全な行為とは言えないが、個々の消費者に与える影響という点では、アルコールほど危険ではない」
また、イギリスの研究団体ベックリー財団(英語版)も「大麻は精神及び身体を含む健康問題で良くない場合があるが、相対的な害では、それはアルコールかタバコより極めて害が少ない」と報告しているそうだ。
合法・非合法に関係なく、薬物を依存性の強い順番に並べると、
ニコチン>ヘロイン>コカイン>アルコール>カフェイン>大麻
となるそうだ。
他にも、アルコールは過剰摂取すれば、急性アルコール中毒で死亡するが、大麻の過剰摂取による死亡例は無いそうだし、酒に酔えば暴力的になることがあるが、大麻にはそれが無いそうだ。
私はヘビースモーカーであったけれども、大麻は身体に入れたことが無いので、どんなものか分からないが、調べてみる限りは、アルコールのほうが身体にも、社会的にも、大麻とは比べ物にならないくらい、害が大きいことははっきりしている。
けれども、アルコールは野放しどころか、合法的であり、国が積極的に製造・販売・飲酒を推し進めているようなもの。
ただ純粋に「ヘンだな~」と思ったので、それを書いてみた。
ところで、上記で引用したNAVERまとめサイトだが、そのひとつ
と言うまとめに、このブログが紹介されていて、びっくり!
紹介文が振るっていて、
「まずは酒を嫌いになることからと思います。嫌いになる精神状態の持っていきかた、ありがたいお言葉が沢山あります。」
と書かれている。
どなたが書いて下さったのか、嬉しい限りである。ブログを書き続けて良かった!
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