「人生捨てたもんじゃない」
「世の中捨てたもんじゃない」
(捨てたものではない・・・役に立たないとして見限ることはない。まだまだ使い道がある。)
何故こんなことを思ったのか…
もう、人生の後半(どころか終盤!?)も結構過ぎたこの歳になって、日々が楽しいこと。それは、酒を断ったからこそであること。
同じ言葉「楽しい」で表現しているけれど、酒を飲んで「楽しい」のと、酒を断って「楽しい」のとでは、その楽しさの質が丸で違うのである。全く違うのである。一方は、エタノールと言う化学物質が脳に作用して楽しいだけだ。もう一方は、薬物の助けなど借りずに、素のままで楽しいのだ。
最近味わった楽しさは、酒を断って、3年と少しブログを書き続けて、私ではなく、ブログの読者の方からの働きかけでオフ会が実現し、コメント欄でしかやりとりしていなかった方々に会えたこと。会って楽しい人との出会いは、中々有るものではない。
人生捨てたもんじゃないし、世の中捨てたもんじゃない。
自分の人生は、役に立ち、まだまだ使い道がある。
酒は、役に立たないとして見限り、使い道がないとして捨てるのがよろしい。
(ここで、酒を捨てるのがよろしい、の意味は、自分の常習的飲料として捨てる、であって、調味料としては捨てない!うちは日本酒と味醂は調味料として常備している。たまに、ワインや紹興酒も使う。もちろん、使用時には、アルコールは十分に飛ばしている。)
当たり前だが、酒を捨てたほうが良いのは、自分の飲酒に問題があると気づいた人。他人が気づいても、無意味であって、飽くまでも問題飲酒者本人が気づかないとダメだ。
そういう人は、酒を捨てないと、人生を捨てることになる。
または、そういう人は、酒を後生大事に抱え込み、人生を捨てて、生きる。
どちらが良いだろうか。
一大決心をして、酒を捨てて生きる人生、つまり断酒を選んだとしても、 たまに捨てた酒を拾ってしまうことだってあるだろうけれど、また捨てれば良い。何度拾っても、捨てれば良い。
アルコールに依存し、離れられなくなっている人へ、声を大にして叫びたい。
「人生捨てずに、酒捨てろぉ~~~!!」
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