酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

いねーかイネイブラー(断酒3年247日目)

 共依存については、以前、書いたことがある。

 

 2015/1/11
 『イネイブラーの苦悩(断酒1年303日目)

 

 アルコールに関わらず、ギャンブルや薬物でも、それらに依存する人の周囲には、共依存の人が存在することが多い。

 

 イネイブラーは、依存症者の世話焼きや、後始末、補助などをしてあげて、困った困ったと言いながら、実は、依存症者の依存を助けている。

 

 依存症者は、イネイブラーがしてくれることが当然と思い、自分の真の問題に気付かない。イネイブラーの側からすると、依存症者は、手のかかる相手だが、自分がいるからこそ、この人は生活が出来ているのであり、自分がいないとこの人はダメになってしまうと・・・つまり依存症者と共依存の関係なのである。

 

 アルコール依存について考えてみると、酒を飲んで止まらない人と、その生活を支えてしまっている人と、ワンセットになっていることが多い。その場合、イネイブラーは、本人が飲まなくても、アルコール依存の犠牲になっているわけである。

 

 長年連れ添った夫婦の、一方がアルコール依存に陥り、一方がイネイブラーとなる場合、圧倒的に、夫が依存症者、妻がイネイブラーのケースが多い。

 

 ずっと読んでいるブログがあるのだが、その方の家庭では、何年もかかって夫は入退院を繰り返し、妻は夫を支え続け、何も改善せず、寧ろ悪化している。

 

 アルコール依存に陥り、良くも悪くも全て自分の中で消化し、誰にも迷惑を掛けないならば、それはそれで、そういう人生を選んだとしても、その人の好きで良い。けれども、往々にして依存症者は周囲の人を巻き込んでいるものだ。

 

 私は、家族を巻き込んでいた。

 

 イネイブラーになりたくてなるのではなくて、どうしようもない飲んだくれを放っておけなくて、世話を焼いている内に、いつの間にかなってしまったと言うのが、イネイブラーの真実だろう。

 

 自分の依存症に気づいて、断つ方向へと歩を進めたとき、救われるのは自分だけではなくて、自分の面倒を見てくれていたイネイブラーも共に救われるのである。このことは、忘れがちだ。

 

 これまで、どんなにひどい飲んだくれ生活を送って来たとしても、今のあなたがあるのは、身近の人の献身的な助力があったからではないだろうか。

 

 酒を断とうと決意し、一歩踏み出したなら、自分のことだけではなく、これまで支えてくれた人にも感謝し、二度とかつてのような思いをさせまいと、心に誓うのが良い。

 

 酒をやめてhappyになるのは、問題飲酒者本人だけではない。共依存で問題飲酒者を支えてきたイネイブラーもhappyになるのだ!

 

 但し、問題飲酒の酒をやめるハードルはかなり高い。自分自身がアル中(アルコール依存症)であることを受け入れ、認め、その上で断たないと意味が無いからである。

 

 

 

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