2日前(2016/11/28)の記事、
『何人断酒にチャレンジしたのかな?(断酒3年259日目)』
に、松下さんから頂いたコメントの最後に、
「簡単な様で難しく、難しい様で簡単です。」
との一文があった。
10年以上断酒を継続されている方だからこその表現だと感じた。私は3年8か月くらいの断酒になるが、「簡単な様で難しく、難しい様で簡単」には、ぴんと来た。
色んな捉え方、解があるだろうけれど、私のひとつの解を書いてみよう。
簡単な様で、難しい。
これは、割と分かりやすい。断つのは簡単。例えば、1日なら断てる。でもそれを3日、1週間、と継続出来るかどうか。
難しい様で、簡単。
これが、なかなか分からないところ。だが、ある期間(少なくとも1年以上)、断酒を継続出来て、酒なしの生活が当たり前になって来ると、あれほど困難を極めていた酒断ちの日々だったのに、実にあっさりと淡々と送っていることに気付く。これが、難しい様で簡単、のひとつの解だろうか。
ここで、思い出したのは、中村天風師の、
「人生は、心一つの置きどころ」
との言葉だ。
中村天風師と、この言葉について、詳しくは、過去に書いた記事を参照して頂きたい。
2014/2/21
『絶対的積極(断酒344日目)』
断酒も、実は、心一つの置きどころなのである。
では、己の心をどこに置くのか。断酒の心はどこにおけば良いのか。これも、簡単なようで難しく、難しいようで簡単である。まるで禅問答のようだが、本当のことなので、言葉では中々表現出来ないが、是非とも断酒を通して体験してもらうより他はない。
恐らく冒頭の松下さんのコメントからの言葉、
「簡単な様で難しく、難しい様で簡単です。」
は、酒を1年以上断っている人の中に、必ず分かる人がいるはずだ。
分かる!と言う方、是非ともコメントを頂きたい。
話は全然変わって・・・断酒マスコット猫!?のちーちゃんの写真のリクエストがあったので、何枚かどうぞ。
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