今日は、地元の有志の歩く会に参加して来た。
西八王子駅をスタートして、ゴールは高尾駅だった。コースの中に、大正天皇・皇后と昭和天皇・皇后のお墓、武蔵陵墓地があり、初めて訪れた。
天気も、歩くにはちょうど良く晴れて、初冬のウォーキングを楽しむことが出来た。
朝、集合場所で、この会に誘ってくれた方と話していたら、もう一人、顔は知っているけれど、名前も知らず、今まで話したことが無い方が、話しかけてきた。
偶然、私と同じ人に誘われて歩くようになったそうで、更に、この会に参加するまで、誘われてから一年くらいかかったことまで、私と同じだった。
最初、歩きませんか、とコースの説明の入った紙を渡された時、楽しそうだなとは思いつつ、知らない人ばかりと半日歩くのはどうも気が進まないな、とか、一体参加者はどんな人たちなのか、予め知ってから参加したいな、とか考えてしまい、中々足が向かなかった。
この辺り、私の子供のころからの悪い癖で、最初に理解しようとしてしまう。だがこれ、結局は、「畳の上の水練」で終わる。何かを始めるときに、もちろん初歩的な知識は必要だが、実際にやってみないと、話にならない。
正に、習うより慣れよ。
この、歩く会も、参加してみたら、メンバーは気さくな人ばかりで、こんなことなら、誘われた初回から参加しておけば良かった!と後悔しきりであった。
断酒も、もちろん、アルコール依存症に関する本を読んだり、断酒そのもののやり方に関して学んだりすることは必要で大事なことだが、先ず、「習うより慣れよ」つまり、これの意味の「人や本から教わるよりも、自分が練習や経験を重ねたほうが、よく覚えられる」のである。
何事もいきなりは始めず慎重派の私も、断酒に関してだけは、「習うより慣れよ」だった。何の知識も無くいきなり酒を断って、断酒に慣れつつ習った。つまり、断酒は、「慣れつつ習え」かな。
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