十二月にしては、暖かい日だった。
飲み会が重なり、ついつい酒の魔力に屈してしまうこの時期。必ず週刊誌やらネットやらに「酔わない飲み方」なる記事が出てくる。
早々とYahoo!ニュースで見つけたので、tweet。
宴会の季節到来 酔わない飲み方、7つのウソ・ホント(NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース https://t.co/ZzarozHfv7 #Yahooニュース
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2016年12月4日
この記事を読み進めるうちに、酒は酔うために飲むのであって、酔いたくなければノンアルコール飲料やジュースでも飲んでいれば良いものを...と、素朴に思ったので、更にtweet。
酔わない飲み方?
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2016年12月4日
酒は酔うために飲むものじゃないのかな?
酔って困るなら飲まなきゃいいのに。
何度も書くことだが、自分が飲まなくなって、改めて大人の飲み物《酒》が奇妙な存在として映る。
誰しも、泥酔するまでは飲みたくなくて、ほろ酔い程度で楽しみたいのが本音だろう。つまり飲みたいけど、酔いたくない、の本当の意味は、飲みたいけど、我を忘れるほどひどく酔いたくない、だろう。
そこで、冒頭の「酔わない飲み方」なる情報が氾濫することになるのだが...いつも飲み過ぎて酔っぱらう飲んだくれの中の誰かひとりでも、これらの飲み方を試してみて、効果のあった人はいるだろうか。
私もかつて、酒をやめるなど露ほども思っていなかったころ、どうしたら泥酔まで行かず、ほろ酔い程度で飲酒を楽しめるか、色々と試し、研究してみた。
つまみを沢山食べる、牛乳を飲む、酒と同量の水を飲む、チャンポンはしない、水で割らずロックでちびちび飲む、人に注がせない手酌で行く、自分のペースを守る・・・他にもあったかな~・・・でも、これら試みた中で効果のあった方法は、一つも無い!
結局、飲み方が上手な人は、ほろ酔い程度でいつも収めるのだが、飲み方が下手糞、つまり、飲んだくれの人には、「酔わない飲み方」など、絵に描いた餅に過ぎないのだ。
これは、飲んだくれの節酒にも通ずることであり、程よくこの辺で、とSTOPすることが出来ないのだから、そもそもが無意味な試みなのである。
酔わない飲み方など、飲んだくれには無いのだから、悪酔いしたくないなら、酒を断つべし!酒と縁を切れ!これが今日の結論である。
未練をすっぱりと断ち切って、酒を飲まない日々は清々しい。
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