今週末から、再来週辺りにかけて、日本全国至る所で、忘年会が花盛りだろう。
コメント欄にも、この時期、断酒初年度の試練が忘年会と言う方から、何とか乗り越えたいとの、意気込みが書き込まれている。
断酒の初年度は、日々飲まずに断っている生活だけで精一杯なのに、周囲が能天気に飲んだくれる忘年会への出席が、苦痛となる。断酒生活も二度目の年末となれば、かなり楽になるのだが。。。
あまり構えず、かと言って油断せず、酒を飲まない自分を楽しむ積りで臨むのが、この時期の忘年会を酒なしでクリアする秘訣だ。
きっと、忘年会の終わる時間の頃、断酒の恩恵にあずかっている自分に気付くはず。周りはへべれけの、どう見ても酒に飲まれてしまった人ばかり。更に、この手の人たちは、二次会に繰り出したりする。
あ~、飲まないで良かったな、と、全くの素面で家路に着く自分。これが、断酒の恩恵にあずかると言うこと。 (恩恵にあずかるの「あずかる」は、漢字では「与る」と書くが、読みが一般的ではないので、専らひらがなで書くのが通例らしい。)
例えば、昨年の忘年会では、飲み過ぎて、翌日とんでもない二日酔いだったけれど、会社を休めなかったとか、或いは、風邪を引いたと言うことにして休んでしまったとか。きっと、そんな方もいらっしゃることだろう。(何れも、過去の私が何度も経験していることだ。)
でも、もし今年が断酒初年度ならば、酒を飲まない忘年会になるわけで、どんなに夜遅くまで飲み会が長引いたとしても、きちんと帰宅し、睡眠も取って、翌朝、すっきりと目覚めて、職場へと爽やかに到着出来ることだろう。
周囲には、酒臭かったり、二日酔いで青い顔をしていたり、休んでいたり、昨日のアルコールの悪影響を残す人が沢山いるかもしれない。そんな中で、ひとり、爽やかに仕事を進めることが出来れば、これぞ、断酒の恩恵にあずかったわけである。
忘年会の場では、飲む人の方が偉そうで、飲まない(飲めない)人は、なんだか肩身の狭い思いをするかもしれない。でも、そんなことは割り切って、ノンアルコールで大いに楽しめば良い。翌日、立場は逆転しているから(笑)
飲み会で飲まないことを貫いた自分には、帰路の足元の明るいことと、翌日の爽やかさが約束されている。
飲まないほうが良いことが分かったところで…
あなたも、断酒の恩恵にあずかりますかな。
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