私は土日でも、起きる時間は早い。
今朝は、6時前に近所の畑へ野菜の買い出しに行ってきた。最近は、自転車で行くことが多い。野菜高騰のこの時期、地元の採れたての野菜を、一品百円で買えるのは嬉しい。早起きは三文の徳。
飲んだくれていては、早起きは出来ない。
寒い中、約1時間くらい外出してからの帰宅後、熱いコーヒーを入れて温まっていたら、LINEに、毎度このブログに登場する反面教師・関西弁のCさんからメッセージが入った。
Cさん:「バーボン飲んでましてん。朝3時に帰ってきました。エライ頭痛と吐き気ですわ」
のみすけ:「え!朝まで飲んでた!?ん~。バーボンを飲み過ぎるとバカボンになるって言われてますけど(笑)」
C:「ダジャレですな。でも、ほんまにバカボンになってますがな。気持ち悪くてしんどいねん」
Cさん、昨年の今頃は、9月から3か月間禁酒して取り組んだC型肝炎の治療の結果がちょうど出た頃で、ウィルスが消滅して大喜びしていた。酒も、「これからはせっかく治った肝臓を労って、適量で行きまっせー!」と、はりきっていたのだが・・・
少しずつ、量が増え、あれから1年。もう、Cさんの飲酒は振り出しに戻っている。たぶん、C型肝炎の治療は成功しても、これからはアルコール性脂肪肝→アルコール性肝炎→アルコール性肝硬変、と進んで行くのだろう。
Cさんは、病気治療のために禁酒を3か月したが、断酒をしようと思ったことはないし、彼の頭の中では、節酒は試みても、酒を断つなど、論外なのだ。
人生、酒をやめるきっかけは、その気になればいくらでもあると思うのだが、本気で酒をやめる人は少ない。少ないどころか、ほぼいない。
酒をやめるに遅すぎることはないが、矢張り50歳くらいですっぱり断つのが良いと、私は考えている。老いて行く自分の身体を考えればこそ、である。
これに関連して、昨日(2016/12/10)、兵庫県の明石駅で起きた事件をネットのニュースで読んで、ゾッとした。
10日22時頃、兵庫県のJR神戸線西明石駅で、78歳の爺さんがホームから転落したそうだ。駅員に無事に救助された。爺さんは、頭に軽い擦り傷を負っただけだとのこと。
この爺さんは、酒を飲んでの帰りで、足が滑ってホームに落ちたのだ。これには、ゾッとした。自分が78歳になった時、まだ酒を飲んでいることを想像してみたら、これほど恐ろしいことはない。
Cさんも、このまま飲み続けて、この爺さんのようになるのかな。
(断酒マスコット猫・ちーちゃんの近況!)
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