今朝、目が覚めた地は、札幌。
昨日と同じように、早めに起床して、ホテルの大浴場を独り占めに、朝風呂を楽しみつつ、昨夜の、約3時間の断酒の友との語り合いで過ごした実りある時間を振り返った。
酒を飲んだわけではないから、最初から最後まで、ちゃんと覚えている。もちろん、最後の、味噌ラーメンのことも。
今回集まって下さった方は、私も含め、全員が、自主的に断酒した人だ。医者や自助の会には行かなかったそうだ。こういう断酒のやり方もあっていいじゃないかと、今更ながら思った。
自分で気付くこと。これが必要。これが無いと、酒を断つことは出来ない。このことでも、昨日の3人の意見が一致した。本当に喉が渇かないと、嫌がる動物を水飲み場に連れて行っても、水を飲まないのに似ている。
前回も今回も、オフ会で初めて会う人なのに、すぐに打ち解けて話が弾むのは、実はコメント欄を通して、旧知の仲になっていたからである。ネット時代が到来する前の、文通(←もはや死語)のようなものだ。
お互いのことを既に知っている。文章でのやりとりを通して、ある程度の人柄を把握している。もちろん、顔も声も背格好も知らない。けれども、会う前に心が通じ合っていたからこそ、会っても丸で違和感が無い。
昨日の記事へ、オフ会について、日本全国の拠点へ来てほしい旨の嬉しいコメントが沢山入っていた。
既に開催した北海道と関東の他には、少なくとも、東北、名古屋、大阪、四国、中国、九州、沖縄、と行きたいところだ。
現地の読者の方で、北海道のみなみさんのように、オフ会を企画して下されば、何とか都合をつけて飛んでいきたいな、と考えている。そんなに頻繁には動けないけれども、来年は、断酒の友にお会いする機会を、もっと増やしたい。
コメント欄を通して、ハンドル名しか知らない人に会いに行く。一番最初のオフ会はドキドキしていたのだが、二度目は、ワクワクに変わっていた。
断酒の友は、最高の友である。そんな方が日本全国に、いやいや世界中に存在する。もし、お会い出来る機会があるなら、会って色んな話がしたい。
昨夜も、3時間強の濃密な時を過ごした後、飲んだくれ時代と違って二次会などは行かずに、JRへと向かう二人と、地下鉄へと向かう私は、
「今日はありがとうございました!また会いましょう!」
と、固い握手の後、別れた...のだが、
その名残惜しいことと言ったら!
手を振るお二人の姿を頭に刻み付けて、地下鉄の改札を抜けた。
本当は、一晩中だって語り明かしたかった。まだまだ話したいことが沢山あった。
(帰りの飛行機からでさえ、北の大地が名残惜しかった!)
また、来年も北海道へ行きたいし、北海道の方が上京される機会があったら、こちらで会う機会を作って、是非お会いしたい。これは、先ほど書いたけれども、東北から沖縄までの方も全く同じで、最高の断酒の友にお会い出来たら、とても嬉しい。
そうそう、今回の北海道行きでは、もう一つ収穫があった。それは、昨日の記事を、全てスマホで書いたこと。苦手なフリック入力で書いたこと。写真も、いつもならデジカメやスマホからパソコンに取り込んで編集するのだが、スマホから直接UPした。
おぉー、やれば出来るじゃないか!断酒と同じだ!
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)