再飲酒の夢は、断酒後1年くらいは、良く見た。
2013/10/13
『泥酔の悪夢!(断酒213日目)』
断酒半年のこの時は、「でかいペットボトルに入った焼酎を全部飲んでしまい、泥酔」の夢。
断酒の日数が経過するのに反比例して、その頻度は減っていったが、それでも、月に1~2度くらいは見たかもしれない。夢の中身は、気付くと泥酔しているものばかり。その度に、ついに自分の断酒も終わったかと、夢の中で思ったものだった。覚醒して夢と分かって、一安心のパターンが多かった。
その後、段々と酒を飲んで泥酔する夢は、見なくなった。
ところが面白いことに、断酒が安定して来てから、先夜のように、昔常連だった飲み屋へ行く夢は、たまに見るようになった。
2014/6/4
『夢の中で飲んでいたもの(断酒1年82日目)』
断酒1年を経たこの時は、酒を断り、「氷がピキピキ音を立てている水を飲む」夢だった。
やめて間もない頃と、断酒が安定してきた頃とで変わったのは、夢の中でもしっかり断酒していること。きっぱりと、自分は酒をやめたことを告げて、飲まないこと。
私の勝手な判断と解釈だが、酒を飲まない日常が当たり前になり、飲酒への欲望が消えたからだと思っている。つまり、心の奥底に澱のように沈んでいた酒への願望がほぼ無くなったのだろうと。
こんな突拍子もない夢でも、かなり現実を反映しているようだ。夢の中で、きっぱりと飲まない自分に出会えると、目覚めたときになんだか気持ちがとても良い。おー、夢の中でも断酒を貫いていたじゃないか!
ところで最近見た夢は、いきなり昔常連だった飲み屋へ入店したところから始まった。突然こちらの一方的な都合で通わなくなったので、親しかったマスターに対して、なんだかばつが悪い。どうせ飲まないなら行かなければいいのに、得てして夢は分けが分からない。
以降、夢の中での、のみすけと居酒屋マスターとの会話。
マスター:「あれ!のみすけさん!」
のみすけ:「あ、ども、どーも」
マスター:「お久しぶり!」と、かつてのように、泡盛のロックを作ろうとする。
のみすけ:「あ!オレ、酒やめたんで!それ、いらないんだ!」
マスター:「え!?」
のみすけ:「ちょっと、レバ刺しともつ焼きをさ・・・」
マスター:「え!酒やめたって!?」
今、レバ刺しは提供出来ないのに、夢の中の飲み屋のメニューは、飲んでいたころの4年前のままだ。
夢って、不思議だ。例えば、うちの不飲酒仙人のかみさんは、夢をほとんど見ないと言う。誰でも寝ている時は夢を見るのだが、起きた時に見たことを覚えていないのが、本当のところらしいが。
ところで、夢の中で何度も訪れているかつて通っていた飲み屋だが、現実には断酒以来一度も行ってない。断酒が安定したら、つまみだけでも食べに行こうと考えていたのだが、万が一にでも魔が差してしまったら・・・これ飛んで火にいる夏の虫じゃないかと言うことで、二度と行かないことに決めたのである。
読んで下さっている皆様の見る酒にまつわる夢、断酒の経過に伴うその変化なども、教えて頂きたいなあ。
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