酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

五十代真冬真夜中酒バトル(断酒3年307日目)

 季節は、真冬。寒波襲来で寒い。

 

 時は、金曜日の23時半。深夜である。
 

 場所は、JR品川駅前の路上。

 

 酒に酔った54歳の女と男が口論している。

 

 突然、女が男に体当たりする。男はひっくり返って、後頭部を強打する。 

 

 

 ネットでニュースの見出しを見たとき、これは、絶対に二人とも酔っ払いに違いないと思った。

 

 

 54歳と言えば、もう、孫がいてもおかしくない年齢である。俗にいう、分別盛りの年代だろう。因みに「分別盛り」とは、「いろいろと経験を積んで知識も有り、世の中の道理がよくわかっている年ごろ。また、そのさまや、その人。ふつう、中年をさす。」と、辞書に説明がある。私も、このニュースの彼らと似たような年代だ。

 

 それが、路上で、丸でプロレスのようなバトルをして、片方は加害者、もう一方は被害者となってしまった。

 

 加害者の女性は、取り調べに対して容疑を否認している。

 被害者の男性は、意識不明の重体だ。

 

 加害者にしてみれば、酔っぱらってしでかしたこと。もちろん、酒から醒めてみれば、これを己自信の過失とは認めたくはない。酒がいけないのだ、自分は知らない、悪くない、とでも考えて、容疑を否認しているのだろう。

 

 被害者にしてみれば、店で知り合いの女と酒を飲んで、口論になり、そのまま店を出て、駅の近くを歩いていたところまでは記憶にあり、そこで突然、丸でカーテンを引くように、記憶が途絶えてしまったことだろう。

 

 もし、酒など飲まず、ただ店で食事をしただけだったら、こんな結果にはなっているはずがないと思う。

 

 酒を飲んで酔っ払うと、兎に角些細なこと、下らないことで意見が衝突し、お互いの考えが平行線を辿り、口論となる。そのまま別れてしまえば何事も起こらないのに、酔っ払いはしつこく、執拗に己の意見を通そうとする。

 

 アルコールによって、通常の何倍にも膨らんだ怒りは、突拍子もない行動へと加害者を駆り立てる。体当たりなど、素面なら考えられない行動である。

 

 事件の現場を映像で見たが、こんなところで無防備にひっくり返ったら、かなり危険だ。だが、被害者は、酔っぱらっている。受け身など取れるわけもなく、そのまま転倒し、後頭部を強打する。

 

 私の、一般的な断酒時期に対するいつもの主張だが、酒飲みの人は無条件に、50歳になったら断酒したほうが良い。

 

 ここで、50歳になったら断酒!のポイントは、無条件に!である。毎日飲んでいるとか、酒の量がどうのとか、飲んでいる酒の種類とか、月に一度しか飲まないとか、そんなことは一切関係ない。

 

 何故ならば、普段は大して飲まない人でも、時に大酒を喰らいやらかすことがあるからである。体力の衰えは、内臓の衰えでもあり、アルコール解毒を受け持つ肝腎要の肝臓も、かなりヘタって来ている。

 

 50歳以降の人生を、本来の自分として生きたいならば、50歳で酒と縁を切る。

 

 定年になってからのアルコール依存症を防ぐことが出来るし、何と言っても、冒頭のニュースのような、いい年こいての酒による事件・事故の、加害者や被害者にならないで済むからである。

 

 若ければやり直しの利く人生も、先が残り少なくなってからの立て直しは、容易なことではない。一旦コトが起きてからでは、既に遅いのである。

 

 

 

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