本日のタイトルは、あの剽軽なマジシャン、マギー司郎さんの本
「生きてるだけでだいたいOK!」
から借用。
この本は、え!あのマギー司郎さんが、こんな人生を歩んできたの?と、驚く内容なので、興味ある方は、読んでみて頂きたい。
ここのところ、コメント欄で、断酒仲間から色んな意見を頂く。それだけ、酒を断つことに対して皆さん真剣に取り組んでおられ、自分のスタンスをしっかりとお持ちになっている。
私がこのブログを書き続けているのは、自分の酒を断ってきた過去を振り返りつつ、今のところかなり順調な自分の断酒を、酒は飲むより断つほうが断然に素晴らしいことを、他の多くの人に知ってもらいたいからである。
1.飲酒をコントロール出来ないなら、酒は飲まないほうが良い。
2.50歳になったら、無条件に酒を断ったほうが良い。
この二つが、私の断酒へのスタンスである。誰も彼も酒を断ったほうが良いとは考えているわけではない。
断酒において、このやり方が正しい、これでなければならない、は、無い。ひとつだけあるのは、どんなやり方でもいいから、酒を飲まない生活を続ける。これだけだ。実にシンプルである。
どんなやり方でもいいからと言っても、法を犯してはいけない。ヘンな話、犯罪者になって、刑務所で生活することになれば、強制的に断酒と禁煙が出来る。
私は、自分がうまく行った嫌酒を他の人に勧めてはいるけれど、それは、良かったらこの方法もどうぞ、こんなやり方で断酒出来てますよ~!程度に過ぎない。酒を愛したままで飲まずにいられるなら(←私には出来ない!)、もちろん、それもOK!である。
誰だって断酒している人は、酒を「断ってるだけでだいたいOK!」なのである。
杓子定規に、この段階を踏んで、この方法で、こういったやり方で、みたいなことを厳格に己の課題として、一種の修行のようなやり方の断酒でもいいけれど、辛すぎて続かないかも。それより自分で工夫して、飲まない生活を楽しむ方が意外と長続きするのかな。
松下さんもコメントされているけれど、仲間の集まる断酒会やAAに行くのも、断酒のひとつの方法である。
最初は誰だって、何かに縋りたいのだ。誰かに頼りたいのだ。私はブログに縋り、断酒の先輩ブロガーに頼った。ただこれ、たまたま、インターネットの普及した時代だったから出来た方法であって、もし30年前だったら、出来ないやり方である。
逆に、今、こう言う時代だからこそ、色んな断酒の方法があることも確かだ。何かひとつに決めなくても良い。医者と自助の会に通いつつ、ブログも書いて、ネットで交流している人だっているだろう。
昨日まで大酒を飲んで来た人が、自分一人だけで今日からピタリと酒を断てるか?と、問うて見たときに、出来る!と答える人がいるだろうか。かなりのへそ曲がりで偏屈な人なら、出来なくもないかもしれないが...
だから、酒を断つやり方は、何でも良いのだ。
酒を今、「断ってるだけでだいたいOK!」なのだ。
バカボンのパパ風に言うならば、
「酒を飲まないでいるのだ!これでいいのだ!」
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