酒が絡むと、人間は誰でもやらかすなぁ~。
酒の魔力は、職業も年齢も全く関係なく、その恐るべき効力を発揮する。ニュースで出ていた、兵庫県警の男性警部補(49)の飲み会でのセクハラ。それと、男性警視(58)と警備課長(45)の飲み会の場所へ移動する時の定員オーバーの乗車。
一次会がしゃぶしゃぶ店で、二次会がスナックだったそうだ。
40代、50代ともなるのに、分別がつかないものか。いやいや、酒が入ってしまえば、そんなもの、どこか彼方へ吹っ飛んでいるのだろう。
兎に角、日本の組織(会社も役所も)は、事あるごとに、まるで判で押したように、飲み会を開く。それも仕事の一部なのだろう、しかも出席しないと差別されたりする、まことに厄介な催しである。
酒でやらかしてしまった、こんな情けないニュースを読むと、やっぱり断酒ダネ!って、ガッツポーズをしたくなる(笑)酒なんぞ飲まないんで、被害者になることはあっても、加害者にはならない!
酒の正体を見破って正気に返った今、酒を飲んで酔うことの意味が全く分からなくなった。人間の理性を狂わせるエタノール入りの飲料は、体内に入った後のリスクが高すぎるだろう。ここの処に気付くかどうか。断酒への入り口は、どこにでもあるのだが。
話はつながらないけれど、今日は俳句モドキと短歌モドキを詠んでみた。
俳句モドキ。
今宵また 身勝手な我 酔いつぶれ
(こよいまた みがってなわれ よいつぶれ)
今宵もまた、自分勝手な私は、沢山酒を飲んでひとりで酔い潰れている。家族は大迷惑を被っているのだが、知らない。
一杯の 喉越しのはず 日が変わる
(いっぱいの のどごしのはず ひがかわる)
クィーッっと、たったコップ1杯ののど越しを楽しむだけのはずだったのに・・・気付けば、飲み過ぎて日を跨いでしまった!大体、1杯で終わるわけがないのだ。
目が覚める 昨夜の記憶 おぼろぼろ
(めがさめるさくやのきおくおぼろぼろ)
飲んだくれて、いつの間にか横になり寝てしまったが、ハタと目が覚めてみれば、昨夜の記憶が、おぼろでボロボロだ。とほほ。
短歌モドキ。
自分だけ 脳内麻薬 ラリルレロ 周りドン引き 我は気付かず
(じぶんだけ のうないまやく らりるれろ まわりどんびき われはきづかず)
自分だけ身勝手に酒を飲み過ぎ、脳内に麻薬(エタノール)が回り、ラリッている。自分の周囲にいる人は、その酔っ払いぶりにドン引きしているのに、私は全く気付いていないのだ。恐ろしいことだ。
嫌なこと あれば飲む飲む ストレスの 解消されず 更に積もりぬ
(いやなこと あればのむのむ すとれすの かいしょうされず さらにつもりぬ)
嫌なことがあった!ストレス解消だぁ~!と酒を飲むのだが、ストレスが解消されることは決してなくて、寧ろ、更にひどくなるのだ。
起き抜けの 吐き気頭痛で 大反省 酒が抜ければ 元の木阿弥
(おきぬけの はきけずつうで だいはんせい さけがぬければ もとのもくあみ)
飲み過ぎた翌朝は、酷い二日酔いの症状に苦しんで、大いに反省し、もうあんなに飲むものか!と心に誓うのだが、酒が抜けて来て楽になってくると、もう、そんな大反省はどこへやら、再び飲んだくれに逆戻りしている。
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