酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

感情の起伏・その2(断酒3年361日目)

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 感情の起伏のタイトルでは、以前にも書いている。

 

 2015/5/9
 『感情の起伏(断酒2年56日目)

 

 この記事から、更に約2年が過ぎた。

 

 飲んだくれの頃は、悲しくても嬉しくても、毎日酒を飲んでいた。それは、ルーチンワークのようでもあった。

 

 あと数日で断酒も4年となる今現在からすると、あの毎日の過剰な飲酒は一体何だったのか・・・自分のことながら、良く分からない。この辺りが、かなり不思議な感覚である。

 

 流石に朝からは飲んでいなかったけれど、夕方になれば必ず飲み出して、だらだらと飲み続けては、そのまま寝てしまっていた。

 

 断ってからは、辛いとき、悲しいとき、特に酒を飲みたくなって困った。嬉しいときにも祝杯を挙げたくなるけれど、ネガティブな感情の時に比べれば、大して欲しくはなかった。

 

 断酒が安定するまでは、感情の起伏によって、酒を飲みたくなる気持ちが弱まったり強まったりする。

 

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 ならば、常に精神を一定にしていれば良いではないか、と考えるけれど、凡人にはそんなことは出来ない。誰かに何か言われてしょ気たり、進めていた物事が失敗して意気消沈したり、どうしても白黒はっきりさせたくて譲ることが出来なかったり・・・往々にして感情が高ぶったり落ち込んだりすることが多い。

 

 高ぶっても落ち込んでも、それを鎮める為に、酒が欲しくなる。酒の鎮静効果を知っているから、真っ先に浮かぶのである。飲めば、楽になる。これが、酒を求める第一で唯一の理由だ。

 

 ただ、酒が毒であることを学んで、知識としてのみでなく、実感として分かるようになると、感情の起伏と飲酒を切り離して考えることが出来るようになる。

 

 嫌なことがあって、それを直視したくない時、酒が欲しくなるのは、つまり一先ず酒に逃げたいだけなのである。薬物として酒を利用したいだけなのである。急な発熱や歯痛に対して、取りあえず薬箱の中にある鎮痛解熱剤を服用するようなものだ。

 

 繰り返せば、鎮痛解熱剤の効果は薄れて来る。同じ効果を得ようとすれば、更に薬物の量を増やさねばならなくなる。

 

 酒を断って、その生活が安定して来れば来るほど、この感情の起伏がなだらかになって来る。人間だから高低は無くなりはしないが、激昂したり、消沈したりすることが減る。怒っても凹んでも、感情的にはかつてほどの浮き沈みが無くなって来る。

 

 酒に頼っていた頃に比べると、心が穏やかになっている。断酒の効果だろうか。この辺り、自分でも良く分からない。

 

 (写真は、今は亡き義父が、7年前の3月11日に撮影した、ザゼンソウ。心の安定と雪の中で座禅するザゼンソウ・・・)

 

 

 

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