(明日書くことだけれど・・・)明日で酒を断って丸4年、そんなことをふと考えたら、自然と...タイトルの、
『飲酒に死んで断酒に生きる』
が、丸で水底からの泡のように浮かんできた。
一度死んで生きるとは、生まれ変わること、つまりは、新生である。
新生とは、新しく生まれ出ること。生まれ変わった気持ちで人生の再出発、つまり新たな人生を歩み出すことである。
断酒最初の年、アルコール依存症のあらゆることについて鬼のように調べまくっていた時に、断酒会と言う自助の会があることを知った。そして、断酒会は、「〇〇新生会」と名が付けられているところが多かった。
それまでの自堕落な酒飲み人生を終わりにして、酒を断って新たな人生を始める意味で、新生なのである。良くわかる。私は、断酒会には参加しなかったが、ブログで人間として新生を果たした。
新生と同じ読みの熟語で、こんな文章を作ってみた。
「真性のアルコール依存症であった私は、真正の断酒をしなければ先が無いことを悟り、日々嫌酒をブログで新声として訴え、酒を飲まない人間として新生を果たし、酒のない生活の素晴らしさを喧伝する新星として生きることにした。」
ブログをずっと書き続けてきてとても良く分かったのは、飲酒に死んで断酒に生きるのは、私一人だけではないことである。
新生を果たして、生まれ変わった人生を歩んでいる沢山の断酒の仲間、更にその中で、波長の合う方々が、集って下さっている。しかも、その方々にお会いすることまで出来たのである。
この縁は、酒を断たねば得られなかった、とても貴重なものである。
酒を断つとは、飲酒習慣を捨て去ること。これは当初、とても淋しく辛いもの。それは酒に未練があることと、酒の正体を分かっていないからであって、時間を掛けて未練を断ち、酒の正体を暴いて行けば、断酒の正解であることが納得出来る。
宇宙では、古くなった星が爆発し、その残骸が集まって新しい星になると言う。古い飲んだくれの自分は爆発してアルコールを飛ばし、酒を飲まない新しい星になって、新生し、新星となる。
どうしようもない酒飲みだった自分を捨て去り、酒を飲まない新しい星になって、キラキラと輝く人間として新生するのだ。
今日書いたことは、断酒丸四年の明日書こうと思っていたことなので、明日書くことがなくなってしまった(笑)
さて、明日はどんな内容になるのか、自分でも分からない。けれども、酒を飲まない頭であれば、きっと大丈夫である。これが、断酒のパワーだ。
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