私はTwitterでは断酒男爵と名乗り、気まぐれに断酒のことをtweetしている。
今日は、断酒を始めて間もない方から、「意志の強さがうらやましいです」と言われた。この方には、私がいつも主張している、断酒に意志の強弱は関係ないことをお伝えした。
@heartkickstart https://t.co/LKd7LUq3dd
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2017年4月2日
去年のtweetですけど・・・断酒に意志の強弱は関係ないと思います。アルコール依存症の本を何冊も読みましたが、医師がそう言ってます。私の経験では、酒に対する考え方を変えれば、自然と楽になります。つまり、酒を嫌いになるのが一番です。
例えば、意志のとても強い人(Aさん)がいるとする。Aさんは、意志の強さで断酒を継続しているとする。でも、それだけ意志が強ければ、飲酒を継続する意志も強かったのではないか?これは、矛盾することになる。
そんなわけで、いつもの私の主張である、酒を嫌いになることが、急がば回れの断酒道であることをお伝えした。
それで、今日のタイトルだが・・・酒を断って、ただ我慢の日々を送るだけでは、せっかくの断酒が、単なる苦行になってしまう。酒を嫌いになるために日々学ぶのはもちろんだけれど、もうひとつお勧めしたいのは、断酒と同時に、何かもう一つでも二つでも、始めることである。
ジョギングでもヨガで座禅でも料理でも、それまで興味があっても、酒を優先してしまい出来なかったこと、ちょっとやったけれど、途中で投げてしまったこと・・・など。
ブログにコメント下さる方々、特に女性の方は、実に様々なことを楽しんでいらっしゃる。ヨガ、料理、ペット・・・それが既に生活の一部になって、酒なんぞ不要!の雰囲気が伝わって来る。
この辺り、男性は、少し苦手なのかもしれない。
私は、酒を断つ前から色んな事を中途半端にやっていたが、酒を断ってからのほうが、それらに身が入ったことは確かである。それは、ジョギングだったり、ボクシングだったり、釣りだったり、雑巾縫いだったり・・・もちろん、断酒後新たに始めたものもある。
もし、酒を断つ決意をされたのならば、断酒を開始すると同時に、何かスタートするものも考えておくと、その後の断酒生活がとても潤いあるものになると思う。
それまで酒に注ぎ込んで来た時間とお金を、新たに始めることに使えるのである。しかも、それが楽しいこと、やりたいことであれば、断酒スタート後の辛さを軽減出来るはずである。
酔っぱらっていては出来ないこと、酔っぱらっていても出来るけれど危険なことが、酒を飲まないだけで、いつだって出来るのである。これが、断酒の醍醐味である。
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