昨日の、1500日の記事には、沢山の方からお祝いのメッセージを頂き、とても嬉しいと共に、何だか恐縮している。
それは、私のしたことが、ただ酒をやめて来ただけのことだからである。ひとつだけ、それにプラスしたのは、酒をやめ続けながら断酒ブログを書き続けること。これは、自分でも良くやって来たなと、今更ながら思う。
さて、世に酒のやめ方色々あれど、「これぞ万人向け!誰でもこれで酒を断てる!」などと言う方法は、存在しない。
たまに、「酒を楽にやめる方法」みたいな、いわゆる情報商材?を見かけるが、そんなものは本当は存在しないはずなので、買わないほうが身の為だ。売っているその人は、幻の方法を、あたかもあるように見せて、稼いでいるのである。
私が提唱している「酒を嫌いになる断酒」も、私自身には効果覿面だったが、全ての人に有効かどうかは分からない。その上、酒を嫌いになるのには、日々酒の害を学びつつかなりの時間を要する。酒を嫌いになる断酒は、即効性は無いが、嫌酒をマスターすると、その持続性はある。
酒をどうしたらやめることが出来るのか、あっちこっちのサイトやブログを覗いて調べることも知識としては必要かもしれない。
けれども、自分にはこれだ!と言う方法には中々巡り合わないだろう。
最近気づいたのだが、酒の断ち方・やめ方の方法などは、実はどうでもよくて、一番効果的なのは、酒を一緒に断つ人が存在することではないだろうか。
どんな考え方、やり方でも断酒に慣れるまでは、辛いのである。アルコールの害を学んで、頭で酒を飲んではいけないと理解しても、身体が言うことを聞かない。飲みたくてたまらないのだ。
そんな時、気持ちを分ちあえる仲間、同じように苦しんでいる仲間、苦しんだことのある仲間、このような仲間の存在が、苦しさを和らげる一番の妙薬となる。
同じ病の仲間が集まって、一緒に酒を断つ、歴史あるAA、断酒会。私は参加したことがないけれど、経験者の、松下さん、シャーロキアンさんからは、コメントでその雰囲気を教えてもらい、先日は、オフ会の時にマッキーさんから直接お聞きすることが出来た。
リアルに顔を合わせることの出来るそう言った会でも、このようなブログを通してでも、共通するのは、同じ志の仲間の存在である。
根底にあるのは、「一緒にやめよう」だろう。
一人ではないのだ。仲間と一緒にやめるのだ。
これが、断酒の王道だと、私は思う。自分個人が酒をどうやめるか、それは自分で工夫するのが一番良いし、それしかない。
(やっと魚が釣れ出したとの情報を得て、友人と行ってみたのだが・・・天気だけは良かったが、魚が丸でいなかった!負け惜しみではない証拠に、周囲でも全然釣れていなかった・・・)
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