今日のタイトルの「得るは捨つるなり」は、先日のオフ会の時に、トビーさんから教わった言葉だ。
待ち合わせ場所へ、集合時間の1時間前に着いて皆さんを待っていると、トビーさんは私に遅れることわずか10分、つまり、集合時間の50分も前に来て下さった。
メンバーの皆さんを待つ間に、トビーさんとかなり有意義な会話をすることが出来た。昨年の鎌倉オフ会の時には、トビーさんから断捨離の実践のことを聞いて、私もやらねば、と思いつつ中々踏ん切りがつかなかった。
今日こそ始めようと、あまりにも散らかった部屋を片付け始めた。そして、ついでに衣替えもしたのだが、冬物、夏物などの、入れ替えをしている時、下手をすると10年も着ていないような、或いは、着過ぎて色褪せているような、そんな服がかなりの量を占めていることに嫌気が差した。
一体これまで何でこんなに後生大事に持っていたのだろうと、片っ端から、かなり大きな袋に詰め込んだ。それが5袋もあって、驚いた。自分には用のない服が、長年にわたって収納スペースを占領していたわけだ。
マンションのごみ置き場には、衣服を捨てるスペースがあり、そこへ全部出して来た。
これまで、開く度に目を逸らしていたクローゼットの中がかなりすっきりした。何故もっと前にやらなかったのかな~。これって、断酒と全く同じだ。なぜもっと前に断酒しなかったのかな~。
トビーさんの言葉が思い出された。
「のみすけさん、玄関でも部屋でも、見て嫌になるような、目を逸らしてしまうような光景があるなら、それは運気を低下させますよ~」
飲酒の習慣を捨てて、さっぱりしたのに、モノは捨てられず、乱雑になる一方の部屋に手を焼いていた。今日、先ずは衣類の断捨離をして、不要なものを処分することの良さが身に染みて分かった。
自分を誰かが見て、嫌になるような、目を逸らしてしまうような習慣も、矢張り運気を低下させるのだろうな。
飲んだくれて酔っぱらってへべれけになっていた自分。それを見ていた家族。きっと、嫌になって目を逸らしていたことだろう。
現に今の私は、街中で酒を片手のアル中を見ると、嫌な気分になり、目を逸らす。
何かを得たいなら、先ずは捨てること。これだな。服にしても、何年も着てないのに、買った時に高かったからとか、誰かにもらったものだからとか、そんな理由で持っているだけで有害だ。本当に自分に合う服の入るスペースが無い。
飲酒も、何となく飲み続けて、生活に支障を来たすようなら、こんな習慣は捨ててしまうべきだ。断酒すれば、本当に自分がしたかったことが出来るようになるはずだ。
「得るは捨つるなり」
奥が深い言葉だ。
ああ、そう言えば、酒を断つことによって結果的には飲み仲間を捨てることになってしまったが、それによって、ブログやTwitterを通して、多くの断酒仲間を得た!
☆オマケ
断捨離してたら、こんなものが出て来た!
20年前に使っていた携帯電話。これが私の携帯電話1号機!
これは、捨てるべきかどうか・・・悩む!
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