酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

吐けば強くなる!?(断酒4年57日目)

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 ティモ太郎さんから昨日頂いたメール。

 

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 飲み会・懇親会の席で若い頃、先輩からは、「吐けば強くなる!」そんな教育されました。
 メチャクチャな話ですね!
 トイレから戻ると矢継ぎ早に…
 「吐いた後はスッキリしバンバン飲めるべーー!」ときます。
 完全なアルハラでしたね。

 しかも、素直に信じてた私がいる(-_-;)

 なんてこっちゃ・・・(・_・;

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 「酒なんて、吐けば強くなるんだ!」

 

 私もそう言えば、若いころこのフレーズは何度も聞いたことがあるのを思い出した。

 

 百歩どころか、百億歩くらい譲って、「吐けば強くなる」が本当だとして、はてさて、毒物である酒に強くなって、何の意味があるのだろうか?

 

 実際には、「吐けば強くなる」は、大嘘で、単に身体を虐めているに過ぎない。アルコールを分解する酵素を生まれつきどんな形で持っているか、持っていないかによって、酒への強弱は、人によって次のように分かれる。

  1. 全く飲めない人
  2. 酒に弱い人
  3. 酒に強い人

 全く飲めない人は、吐くほど飲むと死んでしまう。

 酒に弱い人は、アルコール脱水素酵素(ADH)の力が生まれつき弱い。だが、飲んで鍛えているうちにミクロゾーム・エタノール酸化酵素(MEOS)というのが働き出して飲めるようになる。このような人は、食道がんの罹患率がかなり高くなるのも確かである。

 酒に強い人は、吐くほど飲んでも吐かない。たぶん。

 

 酒に弱い人が、飲めるように鍛えた結果、どうなったか。私の良く知っている人の死を通して考察したことがある。3年前に書いた次の記事だ。

 

 2014/6/20
 『飲めるように鍛えた男の死(断酒1年98日目)

 

 因みに私は、数えきれないほど吐いたけれど、全然酒に強くはならなかった。これによっても「吐けば強くなる」は大嘘であることが証明されている。

 

 今でも言われているのかどうかは知らないが、「吐けば強くなる」は、アルコール・ハラスメントの常套文句なので、言われても無視するように、馬鹿げたキーワードとして頭の中に登録しておいたほうが良い。

 

 そもそも、飲んで吐くのは、身体が酒に対して拒否反応を示しているのであって、吐いた後にまた酒を飲むなど、愚の骨頂以外の何ものでもない。

 

 今でもこんなことを言って、飲めない人に無理やり飲まそうとする大馬鹿者はいるのだろうか。

 

 酒に強いとは、毒を飲んでも平気だぞと言うのと同じこと。いつまでも強いままでいられるはずもなく、いつの日かアルコール依存症になるか、身体のどこかが病気になる。

 

 酒そのものの真実を知れば、酒に強くなることに何の意味もなく、寧ろ害悪であることが分かる。

 

 

 

 

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