如何に自分から酒が抜けたか、断酒生活が板に付いたか、それを証明する出来事が今日あった。
かみさんとスーパーで買い物していた時、普段は通過するだけの酒売り場で、この値上がりのポスターが目に飛び込んで来た。
え!そうだったんだ!全然知らなかった!
飲んだくれの頃だったら、酒税法改正でいつも飲んでいるビールモドキや缶酎ハイが値上がりするなんて、ふざけるな!とばかりに、買いだめに走っていたかもしれない。そしてどうなったかは、下記のtweet。
全然知らなかった!!6月から酒が値上がりするんだって!断酒してるんで全く関係ないんだけど、断酒前だとやばかった・・・きっと値上がり前にまとめ買いしてたはずで、でもまとめて買っても、すぐに飲んじゃうから、まとめ買いの意味がなくて、単に飲む酒の量が激増しちゃうだけだったはずだもんな。 pic.twitter.com/U5z67E1zXc
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2017年5月21日
6月1日から発泡酒、第三のビール、缶酎ハイなどが値上がりすることを知らなかったのは、私だけだろうか。そんなことは多分、ないだろう。
ビールカテゴリー(発泡性酒類)の酒税率を、2026年までに少しずつ調整して統一させるのだそうだ。簡単に言うと、本物ビールは安くなり、ビールモドキは高くなる。缶酎ハイもビールカテゴリーなので、高くなる。
断酒した人間にとって、酒がどんなに値上がりしようと全然関係ないし、寧ろ社会から酒害を減らし、国の税収が上がる、一石二鳥となることなのだから、良いことだとしか言えない。
私がこの値上がりのポスターを見て思ったのは、酒なんぞ買いだめしたところで、たかが知れており、飲んでしまえば同じことではないか、と。それと、tweetしたけれど、かつての私のように上手に飲めない人が買いだめしたら、買った分全部飲んでしまうのではないかと言うこと。
酒を断って以来、自分が酒を買うのは、数か月から半年に一度、調理用の日本酒だけである。ひとパック千円くらいだろうか。調味料として使うだけなので、中々減らない。
酒もタバコも、嗜好品であり、身体への害、社会への害を鑑みれば、法的に禁止することは不可能なのだから、せめて価格をもっと上げてほしいものである。現状では、安すぎると、私は思う。
一体飲んだくれ時代、酒にいくら使って来たのか、今となっては溜め息が出るばかりだ。が、酒が値上がりすることを知って、あのまま飲んでいたら、身体だけでなく、財布へのダメージも更に上乗せされたんだなー、断酒で大正解!と、ガッツポーズ。
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