今日は、朝早くからバタバタと家族で、二部屋の片づけをしていた。
今までは、どんな猛暑でも、窓を開けて扇風機で凌いで来たのだが、最近の異様な暑さ(酷暑!)と、更に、ヘビースモーカーな隣家の換気扇下喫煙の煙が窓から侵入して来るのに耐え兼ねて、窓を開けなくても済むように、エアコンを設置することにした。
この、集合住宅での室内喫煙の問題は、中々に解決が難しい。ベランダでの喫煙は共用部分なので、禁止出来るけれど、台所の換気扇下喫煙は、自室内なので法的に問題は無く、おいそれと注意できないのだ。
何度もマンションの総会や、理事会に問題提起をしたのだが、法的に問題が無いから、対処が難しいとのことで、何も対応してもらうことが出来なかった。なので、自衛策として、窓を開けなくて済むように、エアコンの設置をすることにしたのである。手痛い出費ではあるが、夏が快適に過ごせると思えば、それで良いかな。
前置きが長くなってしまった。
朝からそんなで、エアコン工事がスムースに出来るように、乱雑に散らかった二部屋を掃除したり、スペースを取ったりしていたので、夕方には疲れてしまい、夕食は外食にしたのだった。
中華料理の店に入って好きなものを食べたわけだが、我が家は、フリードリンクで、炭酸やらフルーツジュースやらを飲んだ。隣のテーブルでは、当たり前のように生ビールや紹興酒やその他アルコール飲料が飲まれている。
かみさんが私に、「飲みたいんじゃないの?」と問い掛ける。
私は、「ん~。あんな面倒臭いもん、いらない」と答えた。
かみさんは、怪訝な顔をして、「嫌いなんじゃなくて、面倒臭いって??」
そうなのだ。大嫌いになった酒なのだが、最近は、酒に対する嫌悪感は、そんなに強くなく、寧ろ、酒そのものについて、感情的ではなく、冷静な判断を下せるようになった。
飲んだら酔う、酔ったら醒めなくてはならない。醒めたら、二日酔いで気持ち悪い。酒が抜けるまで時間がかかり、本来の自分の行動が何も出来ない。こんな面倒臭いことってあるだろうか。
その上、酒なんてうまくもないし、寧ろ不味い(笑)
外食からの帰り道、生協が出したノンアルコールビールのネーミングが面白いと、ネットに出ていた話をかみさんにしていたら、不飲酒仙人のかみさんが、
「不思議なんだけどさ、何で、お酒やめた人が、ノンアルのビール飲むの?」
私は、何と答えていいのか、正直な話分からなかった。
私は、ノンアルコールのビールはあまり好きではないので、これまでに数本飲んだことがあるだけ・・・
「さ~・・・やめた直後は、似たような味のを飲みたいんじゃないかな~」と、私は答えた。
私は、ノンアルコール系の飲料は、敬遠している。それが呼び水となって本物を飲んでしまいそうだからである。
酒と似たような味のノンアルコール飲料を飲んで、本物の味を思い出し、飲みたくなってしまい、もし飲んでしまったら・・・酔って醒めての無間地獄に舞い戻ることになる。それが面倒臭いのだ。
※ノンアルコールの飲料については、コメント下さった方々のように、何の問題もなく飲んでらっしゃる方と、私のように飲まない方と、それぞれの存在が当たり前だと思っています。ノンアルコール飲料に対する捉え方は、みんな違ってみんないいです!
(写真は、前日の土曜にかみさんと参加したメトロの東京まちさんぽで撮影したもの。)
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)