みなさま、昨日の《断酒後の人間関係》について、たくさんの貴重なコメントを下さり、感謝に堪えません。
お一人お一人の、体験に基づく断酒後の人間関係について、ふむふむと頷きながら読ませて頂きながら、酒だけでつながっていた人は、
《酒と共に去りぬ(Gone with the alcohol)》
なのだな~、と納得した次第。
さて、昨日に引き続き、同じ方からの、もうひとつの相談。
断酒後の体調についてである。
では、内容を要約してみたので、どうぞ。
「断酒してからかなり疲れるようになりました。毎日仕事が終わると、ぐったりしてしまい、一刻も早く家に帰りたい気持ちです。私の飲酒時代を知っている友人は、あの頃は毎日飲み歩いても元気だったのに・・・本当はお酒が身体に合ってるんじゃないの?などと言われる始末です。
確かに飲んでた頃は、睡眠時間3時間くらいでも元気でした。但し、眠れないことも多くて、強い酒を睡眠薬の代わりに飲んでいたこともあります。断酒後の現在は、すぐに眠くなるし、とにかく家でゆっくり休みたいのです。でも、朝はとても元気です。4時には起床し、朝から元気ですし、仕事もバリバリこなします。」
断酒後、体調が良くなる方が多いと思うが、この方のように、明らかに不調を訴える方もいらっしゃる。
私の場合、高めだった血圧が至適血圧になったり、花粉症が軽くなったり、風邪をひかなくなったり、その他、酒を断ってから身体の調子は良くなった。
思うのだが、この方の断酒後の体調こそ、実は本物なのではないだろうか。過去の飲酒時代、元気だったのは、恐らく、酒と言う薬物(エタノール)によって、身体が訴える《疲れ》のサインをごまかしていたのではないだろうか。
日中それなりに活動すれば疲れるのは当たり前で、自宅へ直行したくなるのが正常であって、昔はその間に居酒屋が挟まっていたのだろうけれど、それが無くなったことに多少の違和感がまだ残っているのかもしれない。
酒とは恐ろしい飲み物であって、飲んで酔うと、身体の不調が消えてしまうのである。疲れは飛び、気分が明るくなり、どんなに遅くまでだって飲み続けることが出来る。特に若い人は、体力もあるし、肝臓も丈夫なので、酒の魔力にハマりやすい。
酒を飲んでいた頃の体調と、断酒後のそれと、比べてみて、断酒後のほうが飲んでいた頃より明らかに不調であるとしても、それは一時的なことに過ぎないと私は思うが。。。読んで下さっている皆様、如何でしょう。
この、断酒後の体調に関しても、沢山の方からのコメントをお待ちしてます!
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