6月11日のオフ会で聞いた話で、是非ともブログに書きたいことが、二つある。
一つ目は、今日の記事、二つ目は明日書く予定。
断酒がらみのSNSは、集まる人たちが何を共有したいかで、大まかに二つに分けられると言う話。
1.断酒していることの辛さを共有し慰め合う。
2.断酒してhappyになることを共有し励まし合う。
そう言えば、断酒ブログにも、やめてつらいことを嘆くブログと、やめて良かったなと前を向くブログとあるような気がする。私は、断酒後の辛かった時期、後者の、明るいブログを選んで読んでいた。
やめて飲めない辛さを嘆いたりボヤいたりするブログを読んでも、何の益にもならない。寧ろ害である。
自分でも断酒ブログを日々書くようになって、飲まないと決めた酒なのだから、ウジウジ未練たらしいことをせず、すっぱりと突き放して、酒なしの生活をエンジョイする内容にすることを心掛けた。
さて、酒をやめる仲間が、慰め合うほうがいいのか、励まし合うほうがいいのか。これは、その人の信条や好みの問題なので、一概にどちらが良いとも言えない。
1.慰め合う・・・辛いことや苦しいことを相手と共有して満足すること。
2.励まし合う・・・互いに励ますこと。挫折しないように、お互いを元気付け合うこと。
1.の断酒仲間→◎酒飲めなくて、辛いね、苦しいね。私も苦しいけど、あなたも苦しいんだね。そうか、みんな苦しいんだ。今日も、明日も、ずっと一緒にこの辛さ、苦しさを共有していこうね、と慰め合う。
2.の断酒仲間→◎酒なんてやめて良かったね。あんなもの毒だから、飲まない生活のほうが正常なんだ。今は苦しいかもしれないけど、私もあなたも、きっと酒なんて全く不要の生活を普通に送れる日が来るよ!と、励まし合う。
私は迷わず2.を選ぶけれども、世の中には、1.を選んで、ずっと苦しさを味わっている人もいるらしい。そういう人は、断酒は辛いものであって、酒が飲めないことは即ちunhappy、つまり不幸せ以外の何ものでもないと考えているようだ。
本当は、そんなことは決してなくて、断酒することのほうがhappyなことなのだが、酒に囚われていた頃の固定観念をそのままにして、断酒すれば、飲めないことが即ち不幸なのだろう。
1.の断酒の辛さを共有し慰め合っている人たちには、2.の明るい断酒を目指す人たちが信じられない存在として目に映るようだ。
2.の断酒の楽しさを共有し励まし合う人たちからすると、1.の断酒の辛さ苦しさを共有し慰め合う人たちのことが良く分からない。
酒を断つ仲間を求めるとして、1.と2.と、あなたならどちらの仲間を求めるだろうか。
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