『飲み会とは《ドラッグパーティー》なり!』
昨日に引き続き、6月11日のオフ会での、ある人の発言に感銘を受けて、今日のブログを書いている。
実際には、こんな感じの会話だった。
「のみすけさん、飲み会って、はっきり言って《ドラッグパーティー》だと思いません?」
「え!?」(と、最初は、意味が分からず・・・)
「だって、参加する人たちがみんな酔っぱらうって、ドラッグパーティと同じですよね」
それを聞いて、おぉ!言い得て妙なり!と、即座に感じた。これは、以前から私が主張している、アルコールもドラッグである、に鑑みれば、正にそのとおり!
パーティーに使うドラッグが、合法か非合法かの違いがあるだけで、酒を飲んだ人が薬物でラリッて精神の変容を起こす点は、覚せい剤や麻薬と変わりがない。
同じことを考えた人がいるのかな、と、「酒 ドラッグパーティ」と、グーグル検索してみた。すると、一番先頭に、YAHOO知恵袋の質問、
『お酒ってマリファナと同じドラッグですよね?』
が、ヒットした。興味ある方は、ご自分で検索してみてほしい。この質問は、2010年にされている。私が断酒のことなど露ほども考えず飲んだくれていた頃だ。
この質問に対する色んな方の回答も、大変に参考になる。内容的には、私がブログで書いてきたことと重なる。
飲んだくれ時代の自分が全然気付かなかった、飲酒の裏側の視点。飲酒だけでなくて、趣味や嗜好は、自分の好きな世界に浸るわけだが、自分の楽しさの裏側に、それを不快に感ずる他人の視点が常にあることには、当人は気付かない。
酒を飲まない人が、飲み会を嫌うのは、自分以外の人が、アルコールと言うドラッグでラリっている中に居たくないのだ。(うちのかみさんのように、全く酒を飲めない体質なのに、飲み会が大好きな、天然記念物級の人もいるけれど・・・)
アルコールが回って来ると、普段物静かな人が騒ぎ出したり、やたらと暴力的になったり、スケベ丸出しになったりするのだから、飲み会は正にドラッグパーティだ。
ところが、である。
昨年から何回か、ブログに集って下さる断酒仲間とのオフ会を開催して思うのは、人々が集まって食事をしたり、会話をしたりするのに、酒と言うドラッグなど全く不要なのだ。
二日前(2017/6/11)のオフ会での神楽坂のお店では、飲み物はお茶と冷たい水だけだった。料理もうまかったし、この冷水がなかなかうまいのだ。もちろん、みなさん水のお代わりをした。
私たちのオフ会は、酒の飲み会とは全く異なり、最初から最後まで、出席者全員が素面で心底楽しんだのである。出席者全員が、同じ意見だ。楽しいことに酒は必要ない!
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