酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

飲んだくれの骨(断酒4年98日目)

 昨日の亡父の記事に、沢山の方からお悔やみを賜り、心より御礼申し上げます。

 

 コメント欄だけでなく、メールで下さった方もいらっしゃり、こんなにも多くの方からのお言葉に、私だけでなく、何よりも亡父が一番喜んでいることでしょう。

 

 四年前に断酒して、このブログを書き続けて来たからこそ、こんなにも多くの方々からお悔やみを賜ることが出来た。あのまま飲み続けていたら、今頃は・・・家族に愛想を尽かされ、放り出されていたかもしれない。

 

 断酒していなかったら、今とは全く違う生活環境だったことは間違いない。

 
 さて、いきなり意味深長な質問をひとつ。

 

 あなたは、死を意識しているだろうか。

 

 人間、いつまでも生きられるわけではない。

 

 昨日、亡父のお骨拾いをしながら、私の骨は誰が拾ってくれるのだろうと、考えた。

 

 アルコール依存のAさん。飲んだくれを続けて家族に迷惑を掛けて、お互いの距離が遠くなってしまった時に人生の終焉を迎えたとする。Aさんに元々妻子があったとしても、既に離れてしまい、一人暮らしかもしれない。

 

 Aさんが酒にまみれて亡くなったとしたら、離れていたとしても、連絡は元の家族へ行くだろう。

 

 この飲んだくれAさんの骨は、一体誰が拾ってくれるのだろうか。元の家族は、拒否するかもしれない。
 

 もう一人、アルコール依存のBさん。家族に大迷惑をかけたが、あることがきっかけで、アル中である自分に気付き、これではいかん!と、断酒に目覚めた。飲んだくれ時代とは打って変わった生活振りを、家族も認め、ギリギリのところで人生を踏みとどまることが出来た。

 

 Bさんが亡くなったら、家族だけでなく、Bさんを知る人すべてが悲しむだろう。もちろん、葬送も丁重に行われるだろう。家族は、お骨を拾いつつ、酒を大好きだったBさんが、人生の途中で一念発起して断酒したことを思い出すだろう。

 

 Bさん自身も、死ぬ間際、自分が断酒を志し、全うしたことを誇りに思うだろう。

 

 私は昨日、そんなことを考えながら、亡父のお骨と向き合っていた。

 

 酒を飲まない一日を積み重ねて、いつの日か、人生の終焉に至った時、断酒者として生きたのか、飲んだくれとして生きたのか、悔いが残らないのか、残るのか。

 

  飲んだくれのままで終わってしまった人が、死の間際に気付いても、自分の人生を終点から巻き戻して、断酒をやり直すことは出来ないのだ。

 

 酒はやめるべきもの。断つべきもの。今からでも良い。自分の酒に問題を少しでも感じているなら、すっぱりと断つのが最上の選択である。

 

 自分の人生を、酒なしで全うすることが、どんなに素晴らしいことか。

 

 

 

 

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