本日も、ようこそ、断酒の金太郎飴ブログへ!
断酒・・・始めたい人にも、今日から始めた人にも、今2週間で辛い人にも、3か月経って少し慣れた人にも、1年経過して大分余裕が出来た人にも、やめている自分で良かったな~と思える断酒のヒントをどこかに埋めて日々書いている。これは、私自身の断酒のモチベーション維持にもなっている。
鎧う(よろう)とは、鎧(よろい)を着る。甲冑(かっちゅう)などをつけて武装する。身にまとう。別のもので表面をおおう。と、辞書に出ている。
つまり、自分に危害を加えようとする相手の攻撃から、我が身を守るのが、鎧(よろい)。
正に酒がわが身に危害を加えるわけだから、その酒から我が身を守るため、断酒を鎧うのである。断酒を鎧として身にまとって、武装する。表現は厳ついが、相手はかなり手強い百戦錬磨の酒である。このぐらいの心構えが必要だ。
禁酒やら節酒やら減酒やら機会飲酒やらに比べて、断酒が一番なのは、きっぱりと、1滴も身体に酒を入れないことである。固く門を閉ざし、決してアルコールを侵入させない。正に、断酒が我が身を守る鎧となっているのだ。
鎧とは違うが、子供の頃読んだ「耳なし芳一」を思い出した。平家の亡霊から琵琶法師の芳一を守るため、和尚さんが全身にお経を書いてあげるのだが、耳だけお経を書き漏らし、芳一の両耳が削がれてしまった話だ。
飲んだくれが断酒の鎧をまとうのは、酒から己を守るため、断酒のお経を書くようなものかもしれない。足の先から頭のてっぺんまで、書き漏らすことのないようにしないといけない。
一度酒を断ったなら、どんな誘惑があろうとも、断酒の鎧で撥ね返さねばならない。そうして、断酒を己の味方にすることが出来れば、これほど心強いことはないのである。
飲酒を勧めて来る輩から、己の心の底に棲む小悪魔の誘惑から、断酒の鎧で自分を守る。
断酒の鎧とは、自分が酒を断つ理由と、飲酒とアルコールに関する正しい知識である。理論武装である。日々学び、断酒の鎧のメンテナンスをしよう。
酒から自分を守るのは、自分しかいない。でも、断酒が身に付けば、どんなシチュエーションでも、自在に自分を酒から守ることが出来る。攻め来る敵(酒)を物ともせず、ひょいひょいと躱すことが出来る。
あなたも断酒の鎧を身に付けて、酒から身を守る自分をイメージしてみよう。結構楽しいかも。
慣れて来れば、守るだけではなく、剣や槍(ソフトドリンク)を持って、攻めに転じることも出来る。
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