7月1日。遂に今年も後半戦に入った。
年度の後半の初日と言うことで、自分の断酒のオリジン(origin)について、再確認しておこう。
オリジン(origin)とは・・・起源、発端、源泉、源、始まり、原因、始点、起点、原点、震源、発祥、生まれ、素姓。
断酒初年度の今頃、酒が飲めないことにかなりの焦燥感を抱いていた。
酒なんぞ全く不要で、全然飲みたくない、今にして思えば、あの頃の喉から、と言うより、もっと下の胃から手が出そうな程の飲酒欲求は一体何だったんだろう・・・
「酒なんぞ全然飲みたくない」←この気持ちを持続するためにいつも、そして今日も、自分の断酒のオリジン(origin)に立ち返る。
居酒屋でも、レストランでも、寿司屋でも、メニューに飲み物のリストが載っている。
それら飲み物は、大まかに、アルコール飲料と、そうでない飲料に分かれ、更にその中でも、細分化されている。ジュース・お茶類に比べたら、酒は、種類が豊富だ。
酒をやめても、外食時、そう言ったメニューを見て、かつて飲んでいた色とりどりのアルコール飲料に目移りすることがあるだろう。オフ会などで利用する店のメニューなどでも、アルコール飲料のほうが充実している。
もし、アルコールを含有する飲み物に少しでも未練を感じるなら、もう飲まないと決めたのだから、自分の飲み物リストから酒を外してしまえば良い。
私の飲み物リストには、酒は入っていない。
以前、未成年が急性アルコール中毒で亡くなったことを嘆いて書いた記事がある。
2016/2/28
『飲み過ぎた人が悪いのか(断酒2年351日目)』
この中で、
「若者よ、人生の最初から、酒を自分の飲み物リストから除外しなさい。酒を飲んだからと言って、人生にプラスになることはひとつもないのだ。」
と私は書いた。
若者でなくても、酒を断とうと決意した人は、酒を自分の飲み物リストから除外すれば良い。やめたのに、目移りすること自体、未練がましいのである。
とは言っても、私も最初の頃は未練がましかったのは確かなので、偉そうなことは言えない。各種アルコール飲料がちらついたら、自分が何故それらを飲まないことにしたのかの、自分の断酒のオリジン(origin)に戻ることが肝要だ。
自分の断酒のオリジン(origin)は、何なのか、どこにあるのか。
これまでのオフ会や、skypeミーティングで、出席者の方の断酒のオリジン(origin)の数々を聞いた。一人一人、違う。同じ人はいなかった。
一日に一度、自分の断酒のオリジン(origin)に立ち返っているだろうか。私は、このブログを書く時否が応でも、自分の断酒のオリジン(origin)を再確認している。あれがなければ断酒していないし、こうしてブログも書いていない。
断酒のオリジン(origin)には、日付・出来事・考えたことなど諸々が含まれる。断酒している人が100万人いれば、100万の断酒のオリジン(origin)がある。あなたにも私にも、固有の断酒のオリジン(origin)がある。
いつもさっと取り出せるように、磨いておこう、オリジン・オブ・マイ断酒。
これがオリジン・オブ・マイ断酒だ!(This is the origin of My Danshu!)
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