昨日(2017/7/9)トビーさんとの会話の中で、
「大阪のオフ会はどうでしたか?」と聞かれ、
「めちゃめちゃ楽しかったですよ~」と、大阪オフ会の様子を伝えた。
夢のように、あっと言う間に過ぎた5時間だったが、同じ過行く時間でも、酒を飲んで酔っ払った状態とは全く違い、炭酸水でシャキッとした素面の頭脳は、会話の中でキラッと輝く言葉をいくつも覚えている。
いつもながら、断酒ブログのオフ会に出ると、実に多くの学びに出会う。
中でも、今日書くとっておきの言葉は・・・
「断酒して後悔した人なんて一人もいない」
これは、マッキーさんの言葉だ。
酒を飲んだこと、やめなかったことを後悔することはあっても、酒をやめたことを後悔することは決して無い。このことは、断酒初年度の今頃、既に分かっていた。《後悔》をタイトルに入れた過去記事を探したら2つあって、その一つが、4年前の7月に書いたもの。
それぞれ、記事の一部を抜き出してみた。
2013/7/26
『後悔しないこと(断酒134日目)』
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私の場合、今でも十分おやじだが、例えば還暦の頃になって、10年前に断酒して良かったなー、とは思うだろうが、逆に、10年前になんで断酒なんぞしたんだろう、大失敗だ、なんて思うことはないはず。
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2016/12/13
『飲んで後悔?飲まずに後悔?(断酒3年274日目)』
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酒に関しては、飲んでしまったことを後悔する人がほぼ100%なのではないだろうか。あそこまで飲まなければ良かったな~、あの一軒目でやめておけば良かったな~、と言うような感じ。
飲まなかったことに関しては、あ~、飲まなくて良かったな~、とは思っても、何であの時飲まなかったんだ!失敗だ~!などと後悔することはたぶんないだろう。
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断酒が安定しいる今、私が酒を飲む事はほぼ無い。けれども、魔が射して飲んでしまったとする。きっと、そのまま泥酔に至るはず。これは、分かっている。
どんなに飲んでも、時間が経つときっと酔いから醒める。
その時・・・
「あ~、しこたま飲んで良かったな~」
と思うことは絶対に無く、
「あ~あ。飲んじゃった。失敗した!飲まなきゃ良かった!」
と後悔するだろう。
つまり、飲酒に於ける後悔は、《酒を飲まなかったこと》ではなく、
《酒を飲んだこと》にしか存在しない。
同じく、断酒に於ける後悔は、《断酒したこと》ではなく、
《断酒しなかったこと》にしか存在しない。
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