今しかない！
もう少し待て！
高額なものを買う時、私たちはどちらの意見に従うだろうか。
売り手は、今しかないと言う。
買い手は、どうするのが有利か、考える。
そこで買ってしまって、時が経過して、振り返った時、大抵は後悔していることが多いのではないだろうか。もう少し待てば良かったな～、なんて。
断酒も、実は高額な買い物と同じなのである。一生に一度のこと。そこには、人生を掛けた決断が存在するからだ。
でも、全く違うのは、待ってはダメ！今しかない！これがはっきりとしていること。
思い立ったが吉日。もっと細かく、思い立ったが吉時分秒である。たった今、もし、この文章を読んで、ふと自分も断酒しようと思ったとする。それが、あなたの吉時分秒である。
それが例えば、１０時２１分３０秒だとしたら、その瞬間に決めてしまえば良い。何故ならば、少しでも待つと、昼まで待とう。夕方まで待とう。一晩寝てからにしよう。明日からにしよう。もう少し考えてからにしよう・・・と、先送りしてしまうからである。
私の場合どうだったかと言えば、思い立った瞬間に決めた。何度も書いているけれど、２０１３年３月１４日が最後の飲酒日で、翌日の３月１５日の昼に近い午前中のある瞬間に、決めた。
その瞬間から、今日のこのブログを書いている時間まで、全く違った時間が継続して流れている。
今書いているこの記事、読まれるのが今晩か明日か、はたまた３年後か、読み手によって違うだろう。いつでも良い。読んで気付いた方は、その気付いた瞬間に、これも何かの導きと思って、その場で断酒を決断してみたら如何だろう。
酒を断つことの良さ、これは誰にでも自信を持って勧められるし、ノーリスク・ハイリターンだし、お金がかからない、どころかお金が浮くし、家族には喜ばれるし・・・良いことばかり！
断酒する人が多くなると困るのは、メーカーと政府かな！？
酒を飲む理由は人それぞれだろうけれど、酒を断つ理由は、同じはず。これ以上酒で自分を失いたくないからだ。本来の自分を失うことは、自分に関わる全てを失うことに通ずるのだ。
酒を断つなら、今しかない！
何年後かに振り返って、今下した断酒の決断を、きっとあなたは誇らしく思うことだろう。以前も書いたけれど、断酒を後悔する人なんて、絶対に一人もいないのだ。
今断酒しなければ、
「あの時断つチャンスがあったのに．．．なぜやめなかったんだろう．．．」
と後悔するのは必定。
この記事を読んでしまったあなた。
さあ、断酒するかしないか。
待つか、今しかないか？
※うえけんさんへ
ブログ開始初日の記事は、こちらです。
2013/3/18
『断酒始めました（今日で４日目）』
ここから、このブログが始まりました！
それと、是非うえけんさんに読んで頂きたいのが、こちらです。
私の妻の叔父の話です。食道癌で亡くなりました。
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