この《ビンジ飲酒》のニュース記事は、全く別のキーワードで検索を掛けて調べ物をしていた時に、偶然目にした。
ん?なにこれ??ビンジ飲酒???
ビンジ飲酒 = binge drinking = 暴飲
ビンジ飲酒:むちゃ飲みでケガのリスク25倍 - 毎日新聞 https://t.co/p24EDun78D
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2017年8月7日
短時間で多量の飲酒をすると、じっくり飲んだ場合に比べて、転倒やけんかなどでけがをするケースが25倍以上も高くなるそうだ。
あまり聞きなれない《ビンジ飲酒》とは、欧米で使われている、短時間に多量の飲酒をすることを指す用語だそうだ。ただ、気になるのは、その基準で、2時間以内に飲む量が、普通のビールのロング缶で換算すると、男性で2.5本以上、女性で2本以上とのこと。
私は、ほぼ毎日家飲みでは、ビールと酎ハイのロング缶を1本ずつ、30分以内には飲み干して、それから別の酒(焼酎や日本酒や泡盛その他)をロックで飲んでいた。
これは、記事に照らし合わせると、私の場合、毎日がビンジ飲酒だったことになる。毎日むちゃ飲みで怪我のリスクが25倍だったのか!?
でも、考えて見ると、この程度の量ならばきっと、飲んだくれの現役時代、皆さんも軽く飲んでいたのではないだろうか。
酒の席で、自らの断酒について外野から四の五の言われたら、
「いやぁ~、私、昔《ビンジ飲酒》でやらかしましてね~、それで酒やめたんですよ!」
と、相手を煙に巻いてしまうのも面白いかも(笑)
「ん?なに??びんじいんしゅ???」
「びんじ?そんな酒あったっけ?日本の酒?」
「何かビンに入っている酒なの?度が強いのかな?」
恐らくハトが豆鉄砲喰らったような顔で、こんな質問が出てくることだろう。
そこで、滔々と、ビンジ飲酒について説明してやるのだ。
なにしろ、筑波大学や三重大学での歴とした研究結果であるからして、自分もそうだけれど、相手をも納得させるのに十分である。
そんな、ただでさえ飲酒は怖いのに、いつものペースで酒を飲んだら、そのただでさえ怖い酒の、25倍以上も怪我をする確率が高くなるなんて!
このリンク先の記事の最後に、研究を行った先生の言葉として、
「急性アルコール中毒に比べて、ビンジ飲酒によるけがの危険性はほとんど知られていない。適切な飲むスピードについても教育する必要がある」
と書かれている。
酒を飲むスピードは、人によって全く違うので、教育することは不可能と、私は考える。
いつも釈然としないのだが、世の中の人は、何故に酒を飲むことを前提にするのだろうか。酒を飲まない教育をしたほうが、遥かに将来の子供の為、延いては、社会を良くする為になるではないか。
ゆっくりと適正量の酒を飲んだ場合の、転倒やけんかによる怪我のリスクを1倍とした場合、ビンジ飲酒によるそれが25倍であるならば、酒なんぞ飲まなければ、そのリスクは0倍なのである!
《ビンジ飲酒》から《飲酒ピンチ》になってしまった人は・・・
ほらね、もう、断酒しか考えられませんな!
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