また、急性アルコール中毒によって、若い命が失われた。
18歳大学生 急性アル中で死亡 2017年9月14日 https://t.co/93MXwyz9Te
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2017年9月14日
報道はされても、 それを知った人は、「え!また、大学生が死んだの?」程度の捉え方しかしない。対応策にしても、学生の所属する大学が、「飲酒に関する指導を徹底する」だけだ。
若い命が酒なんぞで失われてしまったのに、酒そのものの危険性に関する議論は一切なしだ。
18歳くらいの若者に、もっと注意して酒を飲めなんて言えない。酒の飲み方を分かっているわけがない。おっと、その前に、法的に酒を飲んではいけない年齢ではないか!
この、若者の急性アルコール中毒による死亡は、酒が今のような存在である限り、これからも繰り返されるだろう。必ず毎年何人かは亡くなっている。本当は酒なんぞ不要なのに、何故にこうも学生たちは、集まれば酒を飲むのだろうか。
世間で活躍している人たちの、学生時代の酒に纏わる武勇伝などを見聞することがある。おもしろおかしく色んなエピソードが語られていたりするけれど、その裏には、急性アルコール中毒を始め、酒の危険性が潜んでいるのだ。
若者が被る酒害は、ゼロには出来ないが、減らすことは出来る。それは、小学校~中学校~高等学校で、徹底的に酒害を教えることである。酒は社会に出れば必ず付きまとうわけで、しかも命に関わることなのだから、「酒害」を学校の必須科目にするべきだ。
酒の害はあっても、酒の益は無いことを、以前ブログに書いたことがある。
2014/2/6
『酒害あれども酒益なし!?(断酒329日目)』
こんな害だらけの飲み物を、若者には飲んでほしくない。飲んで安全な量がどのくらいなのか、大人でさえ分からないのに、二十歳前後の若者に分かるわけがない。もし仮に分かったところで、酒を上手に飲むことは、大人にさえとても難しいことなのだ。況してや若者に出来るわけがない。
ことあるごとに、自分の子供には酒の害や危険性を話しては、酒は最初から飲むな!と教え諭している。
酒を飲むな!とは、極論過ぎないか?と言われそうだが、飲まないほうが良いことは確かであるから、極論だとは思わない。
冒頭の若者にしても、頑として酒は飲まない!を貫いていれば、命を落とすことはなかっただろう。
飲酒に於いては、適量で済ますことが出来る人と出来ない人がいて、さて自分はどっちだろう、なんて考えるよりも、最初から飲まないほうがスッキリしている。
最初から酒を飲まないと決めていれば、周囲がどんなに勧めようとも、頑として飲まないわけで、これほど安全なことはないのだ。酒なんぞ飲まないほうが、これからの人生恰好いいぞ!
是非とも、若者には酒を飲まない人生を選択してほしい!
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