断酒開始以来、私は超早起きで、家族の弁当を作るかみさんよりも早く起きる。
(その分、寝るのも超早いけれどネ!(^^;)v)
平日の朝は台所で、ひと世代前のスマホ(radikoアプリ)をラジオ代わりに、文化放送の「走れ歌謡曲」を聴きながら、ご飯を炊く、皿を洗う。
(この作業は、飲んだくれ時代の、かみさんへの罪滅ぼしを兼ねている・・・)
「走れ歌謡曲」は、スポンサーがトラックのメーカーで、主に深夜・早朝にハンドルを握るトラック・ドライバーの人をターゲットにした番組のようだ。私のような昭和世代のおっさんには懐かしい曲が結構流れるのと、日替わりの女性パーソナリティの美声が耳に優しく、毎朝楽しみに聴いている。
話は脱線するけれど、その昔、TBSラジオで似たような「いすゞ歌うヘッドライト」と言う番組があって、これも好きだったな~。あの頃は、早起きではなくて、ラジオを点けっぱなしで寝ていて、早朝睡眠が浅くなった頃に耳に入って来た。
さて、「走れ歌謡曲」。一昨日の放送だったが、ダンサーのSAMさんの活動について、パーソナリティの人が話していた内容を聴いて、ビビッと私の脳に電撃が走った。
それは、簡単にまとめると・・・
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SAMさんは、「ダンスをより幅広い世代に広めたい」「若いダンサーの活躍の場を作りたい」との思いから、2016年に一般社団法人「ダレデモダンス」を設立した。誰もがダンスに親しめる環境を創り、小さな子から高齢者の人まで、ダンスを楽しめるよう、ダンスの普及、指導者の育成、ダンサーの活躍の場を広げる活動をしている。
SAMさんは「ダンスで世の中に恩返しをし、楽しさを伝えていきたい」と意欲を語った。
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と言った内容の話であった。
(一部、後から新聞報道などを参照して、聞き洩らした部分を補足しているので、ラジオで言っていた話と全く同じわけではない。)
私は、作業の手を止め、思わず、おぉー!いい話だな!と唸った。
ダンサーならぬダンシャー(断酒er)も、酒を断って、その人本来の力を発揮して活躍出来るように、断酒を楽しく出来る場を作りたいなと思った。「ダレデモダンス」ならぬ「ダレデモダンシュ」だね。
SAMさんの言葉を借りて、私の気持ちを表現するなら、
「ダンシュ(断酒)で世の中に恩返しをし、楽しさを伝えていきたい」
日本全国にダンシャー(断酒er)を増やし、その埋もれていた才能や力を遺憾なく発揮してもらえば、世の中ほんの少しは良くなるのではないか。ダンシャー(断酒er)たちは、酒を飲んで弱っていた身体がシャキッと蘇り、無駄に流れていた時間が無くなり、水を得た魚のように活き活きと活躍することだろう。
例えば、A地方に住んでるBさん、C地方に住んでるDさん、E地方に住んでるFさんがいたとする。
3人とも単なる飲んだくれで、全く接点が無いから、もちろんお互いの存在すら知らない。
ところがこの3人がある年、それぞれその時は別だろうけれど、自分の問題飲酒に気付いて断酒したとしよう。時は流れ、3人とも断酒に苦しんでいる時に、断酒erたちのオアシスがあることを知り、立ち寄ったら・・・
それまで全くの見ず知らずだったBさん、Dさん、Fさんは、断酒と言う接点で知り合い、励まし合うことになる。
今、私のブログでも、そんな風な流れが出来ていて、とても嬉しい。まだまだ、チョロチョロと流れる小川くらいだけれども。これをもっと沢山の人に知ってもらい、断酒の大河にしたいな~と、考えている。
昨年から今年にかけて、何度かのオフ会を通して、北海道、東北、関東、東海、関西の方とお会いして、私はとても嬉しかった。出席して下さった皆さんは、とても明るくて、酒を断って大活躍されている様子が伝わって来た。
そんなわけで、自分の飲酒の問題に気付いて断酒する人を、もっと応援したいし、もっと断酒の仲間を増やしたい。
私が実践して有効だった、酒を嫌う断酒の方法を世に広めることもしたいが、それ以上に、お互いを全く知らなかった全国の(引いては全世界の)断酒erが知り合う場、励まし合う場、断酒継続のモチベーションを維持する場を作りたいな~。
(話がデカイな~(笑))
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