周りに、いない!
《飲んだくれ》はうじゃうじゃいるけれど、《酒を断った人》は周りにいない!
オフ会でブログ読者の方とお会いした時や、また最近、メルマガ読者の方と通話する機会があって、その時に、
「近くに断酒した方はいますか?」
と聞いてみると・・・
皆さん、口を揃えて、「自分の周囲には断酒した人がいない!」とおっしゃる。
そうそう、私のみすけの周囲にもいない。
(一人だけいるけれど、その方は元々そんなに酒を飲む人ではなかった。)
酒を飲むのが当たり前のこんこんちきで、酒を断ったり、禁酒したり、飲まなかったりすると、丸で村八分の扱いを受ける。
現実は、こんな、八つ墓村の祟りじゃ~!酒の祟りじゃ~みたいな世の中なのである。
酒を断って、飲まない生活が当たり前になって来ると、飲酒文化が非常に馬鹿馬鹿しく、酒を飲む人がとても気の毒に感じる。
恐らく、このブログを読んで下さる皆さんも同じだろう。
だが、断酒erは、かなりマイナーな存在で、ともすると絶滅危惧種並みに、数が少ない。うじゃうじゃいる飲んべー共に取り囲まれ、小さくなっている。これがまた、アホくさいのだ。
何とかならないものだろうか?
国が、断酒erの地位向上に取り組むべきだ!
まー、そんなことを国がするわけがないので、私たち断酒erは、もっともっと堂々と酒を飲まないことを当たり前に主張するしかないのである。
逆に考えると、自らの意志で酒を断った私たちは、もっと自分に自信を持ち、自分の断酒を誇るべきである。
他の人に断酒を勧めたり、押し付けたりは絶対にするべきではないが、自分が酒を飲まないことは、はっきりと示すべきである。何も後ろめたいことはない。
あなたも、近くに断酒した人はいないだろうか?
物理的な距離で、近くにいなくても、現代はこうしてネットで集うことが出来る。心と心はつながっている。
断酒ブログに集って下さる方は、かなり貴重な存在である。元々は、うじゃうじゃいた飲んだくれの一員だったところから、抜け出したわけで、その尊い一歩は、自らの意志であるから。
コメントを書き込んでみたり、メールを投げてみたり、色んなやり方で、日本全国の、世界中の断酒仲間とつながることが出来る。
時代が進んで、
「周囲に飲んだくれがいない!断酒erばかりだ!」と言うよりも、
「酒を飲む人が殆どいなくなった!」が、常識になれば、
現代社会を悩ませ、巨額な社会的損失を生じさせている、様々な飲酒による問題も解消することだろう。
酒を当たり前に飲まない社会は、22世紀には、実現しているだろうか?
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