「なんで飲まないの?」「なんでやめたの?」
これは、のんべーから断酒erへの常套の質問だ。
「なんで飲むの?」「なんでやめないの?」
我ら断酒erからすると、冒頭の質問をされた時に、この、逆質問を飲んべー共にぶつけたいところだ。
我ら断酒erの、飲まない理由、断酒の理由は、明確だけれど、飲んべー共の飲む理由、やめない理由は、曖昧模糊としているはず。何となく飲んでいる、飲み続けているだけ。
無理やり飲む理由を引っ張り出してみても、「健康のため」とか「身体にいいから」とかは有り得ず、恐らく返って来る答えは、「ストレス解消」とか「酒がうまいから」とか「酔うと楽しいから」程度のことだろう。
世の中は、酒を飲む事が当たり前となっているため、多くののんべーは、やめた人、飲まない人を不思議な目で見、更にその理由を聞こうとする人が多い。
断酒erからすると、その詮索は、全く持って迷惑である。
「ほっといてくれ~!私が酒を飲もうと飲むまいと、あんたには関係ないでしょう!」
また、酒を飲む側にも、酒を喜んで飲んでいるのではない状態【悪酔強酒】があり、これはこれで厄介である。
【悪酔強酒】(あくすいきょうしゅ)
これは、強い酒を飲んで悪酔いした、と言う意味ではない。
よいをにくみてさけをしう、と読み、酒に酔うのは良くないと悪(にく)みながらも、酒を飲む事を己に強いてしまうことだ。つまり望んでいることと、実際に行うことが相反すること。
詳しくは、3年半前に書いているので、リンク先をどうぞ!
2014/5/9
飲まない理由があるのにも関わらず、飲んでしまう、飲まずにはいられない、酔わずにはいられない。しかし、醒めると激しく後悔し、飲まきゃ良かったと思う・・・
この場合、飲まない理由は明確でも、やめることが出来ない。この状態こそ、アルコール依存なのである。
さて、昨日[2017/11/20]の記事で、「しょぼい考えだな~」の批判コメントを掲載したところ、実に沢山の方からコメントを頂くことが出来て、感激している。
こんなにも多くの方が、ここまで考えて下さっている。当ブログをご自分の断酒の糧にして下さっている。
そのことがひしひしと伝わって来た。
日々断酒ブログを綴ることは、最早私のみすけのライフワークとなって来ている。
断酒ブログを批判する人は、断酒ブログを見に来ている時点で、断酒に興味がある人であることは、間違いない。
批判コメントは、たぶん拗ねているのだろう。本心は断酒仲間に入りたいのだろうなあ。
なんだか、子供の頃を思い出した。一緒に遊びたいのに、素直に輪に入れなかったことがあった。あれと同じなのかな~
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