ついに12月に入った。
いつもながら、その年の12月になると、一年のあっと言う間に過ぎることを思う。
そして、12月31日(大晦日)の感慨深い思い。
断酒初年度、
「今年は、3月15日から、一滴も酒を飲まなかったぞ!」
断酒2年目、
「今年は、元旦から、今日で365日、一滴も酒を飲まなかったぞ!」
と、自分の断酒に自信を持ち、家族とも年越しの料理とジュースで乾杯した。
断酒3年目からは、365日飲まないのが普通の生活になったけれど、大晦日には矢張り、
「今年も、酒を一滴も飲まなかったからこそ、この日を迎えたのだ!」
と、嬉しくなる。
今年は、私のみすけにとっては、断酒5年目の年末となる。
そこで、タイトルの俳句。
『師走とて 飲むな酒をば 死はすぐぞ』
師走(しはす)を死はす(しはす)に掛けてみた。
昨日[2017/11/30]の記事にも書いたけれど、特に12月は、酒の誘惑が多い。しかも、世の中の雰囲気が、酒を飲むように仕向けられている。夜の街にはネオンが輝き、クリスマスングが流れ・・・
職場では、「今年も一年お疲れさま!」と、忘年会。取引先との忘年会。或いは、学生時代の友達との忘年会、その他色んな集まりでも忘年会。
忘年会・忘年会・忘年会!
飲んだくれ時代は、一年の内で12月が一番好きな月だった。何故ならば、単純に飲み会の回数が多く、酒をガバガバ飲めたからである。以前にも書いたが、酒での大失態が12月に多かったのも、単に飲む回数が多かったからだと思う。
断酒初年度こそ、師走は恨めしい月だったが、今では、忘年会で浮かれ騒いでいる酔っ払いを見ると、気の毒である、哀れである。
『師走とて 飲むな酒をば 死はすぐぞ』
私たち断酒erは、師走だからこそ、酒には厳重なる警戒をしなければならない。もし飲んでしまったら、歯止めが効かないから、大事な人生の終わり、「死」がすぐそこに迫るのである。
忘年会では、ジュースかお茶でも飲んで、酔っ払いが手を付けない料理に舌鼓を打って、健康的に過ごすのが良い。
そうして、ざわつく酔っ払い共を、冷静に、涼やかに観察するのがよろしい。正に、自分が酒を飲んだらこうなるのだ!と言う姿を、彼らは自ら酔っぱらって演じてくれているのである(笑)
特に、職場での忘年会では、翌日、飲み過ぎによる二日酔いで遅刻する人、休む人などいるだろうけれど、断酒erは、全くいつもの通り、下手するといつもより早く出勤して、コーヒーなど飲みつつ、余裕で朝を過ごす。
おぉー!断酒って素晴らしいな!
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)