久しぶりに、飲めない仙人すももの登場。
当ブログを初めて読まれる方がいらっしゃるだろうから、説明をすると、すももとは、のみすけの妻である。生まれつき酒に弱いから、酒を飲めない、飲まない。
さて、昨年末の、すももの職場の納会でのこと。
すももが、買い出しの係だった。サワーやら、ウーロン茶やら、焼酎で割る相手は買ってきたのに、肝腎の焼酎を買い忘れてしまったことに、職場に戻ってから気付いた。
案の定、飲んべー共が、焼酎がないと騒ぎ出した。
買い忘れたすももは、自分の落ち度を棚に上げ、
「ないものはないんだから、あるもの飲みなさいよー!」
と、一喝した。
その勢いに恐れを成した飲んべー共、
「ははぁー、分かりましたぁー(小声で)コワッ」
と、静かになったそうな。
買い出しの担当としては、自分の落ち度なので、もう一度焼酎だけを買いに行くことも出来たが、心の中で、
(どうせ酔っ払いは酔っ払うだけなんだから、アルコールさえ入っていれば何だって同じ!)
と、考えて、寒い中もう一度出るのを拒んだのだと。
酒とは全く縁のないすももからしてみると、酒なるアルコール入り飲料は、ビールも日本酒も焼酎もウィスキーもワインも、十把一絡げに、無価値なものである。
よって、それを飲んで酔っ払う人に忖度などせぬ。
飲んだくれ時代の私であれば、焼酎がないなど考えられず、買い出し担当がもう一度行かないのであれば、自分が買いに走っていたことだろう。
が、今や、私も酒と縁を切って、そろそろ5年。酒に縁のない人になった。
生来酒に超絶に弱くて、全く酒を飲めないので飲まない人間、とは違うが、酒と縁がないことにおいては同じ。
飲んだくれ共に対しては、実に強くなった。飲んでいた頃は、周囲の飲んべーを気遣い、場を乱さぬようにとか、なるべく盛り上がるようにとか、ここまでやるか!と、言うくらいに酒に関わることに神経を使っていた。
今では、酒、飲酒、それを飲む人に、気も使わない、カネも使わない、時間も使わない!自分からは完全にそれら酒に関するものは、切り離した。
酒に縁のない人は、強い。
酒に関するあらゆることから解放されるから、強い。
酒そのもの、酒に関わるあらゆることを客観視できるから、強い。
こうなると、世の中の、酒が出て来るあらゆるシーンが、バカバカしく感じられる。
そこまでして酒を飲むのは、一体全体なぜなのか?
洗脳され、踊らされているだけではないのか?
と、こんなところだ。
さて、冒頭の写真。
久しぶりに、知人と釣りに出掛けた。寒かったが、良く晴れて、途中からは風も止み、暖かくなった。
釣果は、マハゼ2匹、ダボハゼ1匹だった。
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