【氷炭相容れず】
性質が全く違っているので、お互いに受け入れない、調和しないこと。
ガチガチに凍った氷と、メラメラ燃える炭火が共存できないことから。
酒を断つ人は酒を飲む人を、
酒を飲む人は酒を断つ人を、
斟酌も忖度もしないし、する必要もない。
何故ならば、お互いに相容れないからである。
実際には、心優しい飲酒者も存在する。そういう人は、静かにゆっくりと酒を味わい、他の人に飲酒を強要したりは決してしないし、断酒している人への理解もある。世の中、こういう酒飲みばかりならば、酒が原因の事件・事故も起こらないと思う。
何を勘違いしているのか、たまに、この断酒ブログに、酒好きの人から批判のコメントが入る。
私は、酒好きの人に、酒をやめろとは言わない。どうか好きなだけ飲んでほしい。
私がこのブログで、断酒を応援しているのは、酒をやめたい人、やめた人だ。自分の飲酒に問題があることに気付いた人だ。
同じ量を飲んで、同じような問題を抱えていても、それに気付くかどうか、やめよう、やめたい、やめなければ、と、思うかどうかで、氷か炭火ほどに全く違うのだ。
それなので、飲み続けたい人は、酒を好きなだけ飲めばよろしい。どうか、他人に迷惑を掛けないことだけ守って、酒を飲んでほしい。
これは、断酒の門に立つかどうか、つまり、自分がアル中であることを認めるかどうかの違いでもあるのだ。
断酒の門の扉はいつでも開いており、誰でも入ることが出来るのだが、酒をやめる気のない人は、そもそも、そんな門の存在など全く意に介さない。
酒をやめたいと、ほんの少しでも考えた人には、断酒の門が見えて来る。後は、その門を潜るか、通り過ぎるか、自分の判断である。
まあ、そんなわけで、私やこのブログに集う断酒仲間は、酒をやめたのだ。全く違う世界に生きている。
飲む人は飲め!我は断つ。
自分の飲酒は、ヤバいのではないか。もう、飲み続けるのはやめたほうがいいのではないか、と少しでも思ったことのある人は、断酒の門へ、ウェルカム!である。
一緒に酒を断ち、爽やかな暮らしを送ろうではないか!
酒から解放されて生きる、これを一度体験してほしい。
私は31年間飲んだくれて来たが、たった1年間飲まない生活を送ったら、もう、酒なし生活の他は考えられなくなり、もう少し(2か月後)で、丸5年になる。
(たった1年間と言っても、この1年間は、自分の一生の中で一番長かったような気もするが・・・)
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