私は「スタンス」と言う言葉が好きなんだな。
ちょっと数えて見たら、30記事以上も「スタンス」を本文に使っていた。
これまでも、酒を断つことさえ出来ているなら、酒に対するスタンスは、人それぞれで良いし、あれはダメとかこれならいいとか、そんなことは無いと主張して来た。
メールやコメントで、断酒仲間の読者の方の酒に対する考え方が届く。メルマガを始めてから、それが増えて来た。
ひとつ、はっきりとした傾向が分かって来た。
断酒があるていど落ち着いて、割と長い期間続けている方は、酒及び飲酒に関して、はっきりとしたスタンスを確立している。
かつての私のように、酒を徹底的に悪者にして、嫌うことであったり、
もっと恬淡と、酒との距離を取ることであったり、
酒には感謝し、好きなままだけれど、もう、十分に飲んだから、卒業する、だったり。
断酒が辛くキツかった頃の私は、酒を大嫌いになることを工夫し、酒の悪い点を徹底的に調べ上げ、とにかく酒に対する自分の考え方を変えた。
それで、酒を嫌いになったら、断酒がとても楽になった。
今の私は、酒を好きとか嫌いとかの対象とは思わず、ただ、自分の飲み物リストからは消えた。
私の場合は、断酒の期間と共に、酒への思いが変化した。
断酒仲間のみなさんはどうだろうか。
酒は悪魔の飲み物だと言う方。
酒は今でも大好物だと言う方。
私は、酒はなくならず、いつまでもあるし、飲みたい人は飲めばいいし、やめなければならない人もいるし、個々の人に応じた飲み物だと考えている。
最近は、かつてのように酒に対して毒舌を吐かなくなった。
盛んに酒に対する毒舌を吐いていた頃は、酒に対する執着心がまだまだ強かったのだろう。
今は、酒に執着することが無くなった。
さて、話変わって、本日は、パシフィコ横浜へ、フィッシングショーを見に行ってきた。
昨年も来たけれど、年々釣り人気が高くなってきているのか、来場している人の数が倍増しているように感じた。
科学技術の進歩と共に、釣りに使う道具も、私が子供の頃に比べたら、考えられないくらいに変わり、選ぶのに苦労するほどの色んな種類の製品が出ている。
色んなメーカーのブースを見て回るだけで、実に楽しかった。
趣味は《酒》、と聞けば、なんだそりゃ!?そんなもん趣味とは言わんだろ!
と思うけれど、
趣味は《釣り》、ならば、ふむふむ、と頷く。
(写真は、釣り餌マルキューのコーナーで、エド山口さんとのみすけ)
酒を断つことは、当たり前の人生を送るための、第一歩なのだ。
先ず、断酒してみよう。
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