毎日飲む大量の酒は、認知症へのパスポートだった!
慢性的な大量飲酒、認知症との関連が明らかに(AFP=時事) - Yahoo!ニュース https://t.co/dv9mdURRW2 @YahooNewsTopics
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年2月21日
この記事によれば、フランスでの研究で、早期発症型認知症の5万7000件以上の症例の、半分以上がアルコール摂取障害に関する診断が追加されたものだと分かった。しかも、全ての認知症で、アルコール摂取障害は、リスクが3倍高くなる。
では、どのくらいの量で大量飲酒なのか。
世界保健機関(WHO)による《慢性過剰飲酒》の定義は、男性で1日当たり純アルコール60g以上、女性で40g以上とのこと。
健康新潟21と言うサイトに、分かり易いアルコールの換算量が書いてあった。
22g←日本酒1合
20g←ビール中瓶1本
22g←焼酎35度ぐい飲み2杯弱(80ml)
20g←ウィスキーダブル(60ml)
20g←ワイングラス2杯弱(200ml)
私が酒を常飲していた頃のアルコール量を、かなり少なめに、ざっと計算してみると・・・
☆いつも飲む
・ビールロング缶1本⇒20g
・酎ハイロング缶1本⇒20g
☆その日の気分によって、どれか、または、チャンポン。
・日本酒3合 ⇒46g
・焼酎200ml⇒55g
・ウィスキーダブル×2(120ml)⇒40g
・ワイン1本750ml⇒75g
20+20で、40g。
で、ばらつきはあるとしても、更に40~75gを足すと、80~115g!
少なめに換算しても、純アルコール量60gを遥かに越えているではないか!
今は、高アルコールビールなるものが出ているので、それだとロング缶1本辺りの純アルコール量は、20g以上あるだろう。
あなたの飲んだくれ時代の、一日当たりのアルコール摂取量はどのくらいだろうか。上記の私のように、ざっくりと計算してみると、青くなってしまうかな?
断酒しないと、毎日飲んで酔った状態を繰り返している内に、いつの間にか認知症に移行しているかもしれない。
ここまで論じて来た、アルコールの常習的な大量摂取による認知症のリスクは、日々の飲酒が、純アルコール量20g以内で収まっている人には当てはまらない(かもしれない)。
家族から見ると、大量飲酒を続ける人は、どこから酔っ払いで、どこから認知症なのか、その境目が分からないかもしれない。
そしてそれは飲酒者本人にも言えることであり、酔っ払っている内に脳がやられてしまい、いつの間にか認知症に移行していることになる。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)