酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

『コンプレックス文化論』読書感想文(断酒4年346日目)

 『コンプレックス文化論(武田砂鉄著/文芸春秋)』

 

 

 この本は、著者が、コンプレックスが文化を形成して来たのではないか、との仮説を立て、しつこく考察すると言うコンセプトだそうだ。

 

 天然パーマ、下戸、解雇、一重、親が金持ち、セーラー服、遅刻、実家暮らし、背が低い、ハゲ、などのコンプレックスを考察している。

 

 何故この本を取り上げたか・・・それは、これらコンプレックスの中で、下戸についての記述が、白眉であったからである。

 

 そもそも、なぜ、下戸がコンプレックスなのか?

 

 冒頭、酒を飲める人に、下戸の人が、自分が酒を飲めない体質であることを告白した時、

「あ、そうなんだ。お酒飲めないんだ・・・」と言われ、

「ごめんね」と謝るシーンが出て来る。

 

 ここで著者は、ジンジャーエールが飲めなくても、ジンジャーエールを飲める人に謝ることは無い。その他飲み物でも同様なのに、何故に酒だけは謝る必要があるのか、と素朴な疑問を投げかける。

 

 私は、膝を打って、確かに!とほくそ笑んだ。

 

 続けて、こんな痛快な文章も書いてくれる。

 

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 会社員生活を10年ほど続けていたので「オレの注いだ酒が飲めないのか」という場面に何度か遭遇したことがあるが、ちゃんちゃらおかしい論理である。

 「オレの注いだファンタが飲めないのか」と言われたら、多くの人が頭に「?」をいくつも並べるだろう。

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 私も断酒以来、これまでさんざんブログに書いて来たので、読んでいていちいち納得することばかりだった。

 

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 断酒した私は、生来酒を飲めない下戸と全く同じ人間になったのである。だから、ここに書かれている下戸の、世の中での立ち位置について、とっても良く分かるのだ。

 

 下戸ばかりではなく、断酒した私たちも、断酒後1年間くらいは、飲み会の場において、何故だか酒を飲めないことを、コンプレックスと感じることがある。

 

 これは、酒を飲むこと、飲めることが当たり前であって、酒を飲めないこと、飲まないことは、どこかおかしい、との訳の分からぬ、全く以って的外れな考え方がまかり通っているからである。

 

 酒を飲めないこと、飲まないことは、コンプレックスなどではなく、ただ単に飲み物の内のひとつを拒否しているだけに過ぎないのだ。

 

 この辺り、この本を読むと、その通り!と、頷くことだろう。

 

 1982年生まれの著者は、まだ30代半ばだ。全くおかしな飲酒礼賛の文化について、もっともっと発信してほしいな。

 

 

 

 

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