今日、日曜日の午前中、夫婦で教会へと足を運んで、牧師さんのお話を聴いて来た。
ブログを通して知り合った方がクリスチャンで、昨年の12月に人生で初めて、教会へ行ってみた。今日は、3回目。
ギターの演奏に合わせて、歌があり、にぎやかで、とっても癒される。
断酒して、ブログを書かなかったら、こんなことも無かったのだな~と、人生のおもしろさを感じている。
さて、今日の牧師さんの話で心に残ったのは、アインシュタインの言葉だった。
二つある。
「間違いを犯した事の無い人というのは、何も新しいことをしていない人のことだ。」
「問題が生じたときと同じ考え方をしていたら解決はできない。」
あぁ、なるほど。
これも、断酒に通ずる言葉だ。
ゼロ回とは、一度も挑んでいないこと。挑まないのだから、失敗は無い。
つまり、何も新しいことをしていない人。
N回とは、0<Nである。Nが2、3、4・・・であれば、1を引いたその数だけ、断酒が中断し、また挑んだと言うことになる。けれどそれは、新しいことをした結果、なのだ。
新しいことに挑んで失敗した時、どうしたら良いのか。
それには、アインシュタインの2番目の言葉、問題が生じた時と同じ考えでは解決できない、が、ピタリと当てはまる。
前回失敗した時のことを思い出して、今回はどう対処するか。
こんなことを考えながら、牧師さんの話を聴いていた。
私は、仏教、特に禅宗に興味があって、当ブログでも何度か取り上げているけれど、キリスト教の教えにもまた、奥深い意味があるのだな~と、感じている。
飲んだくれて家族、特にかみさんに迷惑をかけていた頃、私の頭の中は、アルコールによる自分の快楽が最優先だった。自分ファーストだった。
恐らく、飲酒に問題を抱えている人は皆、自分ファーストなんだろうな。自分だけ酒を飲んで、アルコールの薬物効果で別世界へワープする。
これが如何に歪んだ習慣であるか、断酒してから身に染みて分かった。
私は今のところ、最初に断酒を決意して実践してから、継続することが出来ている。有り難いことである。
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